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初めて手にした BlackBerry が先日入手した BlackBerry Passport なのですが、やはり初めて触るものだと「おおっ」ってなることも多いものです。まだ使い始めてあまり時間は経っていませんが、BlackBerry Passport を触っていて最初に感動した点、そしてもうひと頑張り期待したい点について。

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感動した点

キーボードにトラックパッドが内蔵されている

BlackBerry Passport には物理トラックパッドがありません。BlackBerry Classic で復活していましたが、最近の BlackBerry ではトラックパッドがついていないほうが標準になりつつあるようですね。ただし BlackBerry Passport に関して言えば、トラックパッド自体が無いわけではないんです。どういうことか、まずはこの動画を見ていただければと。

なんと物理キーボードにトラックパッドが仕込まれているんです。画面に触れずとも、キーボードを撫でるだけで画面のスクロールが可能と。物理キーボードがついているので出来る限り操作もキーボード上(あるいはその付近)で行なえれば・・・という部分を汲んだ作りになっています。操作上、最終的に画面をタッチすることも多いのですが、ブラウジング中やTwitterくらいであれば大いに活躍してくれそうです。

記号の表示もキーボードを撫でることで可能

BlackBerry Passportの物理キーボード上には数字や記号といったキーが存在していません。なのでそれらの文字を入力する際には画面上に追加のソフトキーボードを表示させる必要がありますが、このソフトキーボードの表示もキーボードにて可能になっています。

操作時には少しスピードが要求されますが、ここは慣れの問題でしょう。

BlackBerry Passport を入手した当初は、入手しておきながら物理キーボード上に数字と記号が配置されていないことがとても使いにくそうだったわけです。でも実際に使ってみるとあまり気になりませんでした。日本語変換がちょっとおバカだという点に意識を持っていかれている、なんて話もありますが。

もうひと頑張り期待したい点

トラックパッドがスワイプ操作には未対応

これはおそらく BlackBerry Passport 本体の問題というよりも、私が使用している各アプリ(Androidアプリ)のせいな気がしております。が、BlackBerry Passport のトラックパッドはスワイプ操作には対応していないようです。

普段よく使うアプリは縦スワイプ・横スワイプで操作することが結構多いので、この操作も全てトラックパッド上で再現できればやばいぞこれは・・・と思っていたんですが。少し残念です。OSのアップデート(あるいはアプリ側の設定変更)で今後対応できるものと願いたいところ。

最後に

やはり初物は良いですね。これまではAndroid端末ばかり触っていたので、OSが変わることでの新鮮さ、そしてAndroidアプリもインストール出来る互換性の高さという魅力をヒシヒシと噛み締めております。

NTTドコモあたりにもう一度 BlackBerry を連れ出してもらって、日本国内での普及率がもっと増えれば、他のOSとの互換性と対応アプリ数も向上しそうなものですが、さすがにそれはないのかな。うーん。