LCJ-RXF-B

SONYのデジタルスチルカメラ RX100M3。あまりカメラに詳しくなくてもそれなりに「イイ!」と思える写真が撮れる、素敵なやつです。最近は外出時にカバンに欠かさず忍ばせています。

そんなRX100M3ですが、よく見ると既に小さなキズがいくつかちらほら・・・。まあこれはこれで味と呼べるようになっていくのかもしれませんが、購入からまだ間もないことを考えるとショックは隠せません。

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ということで、とりあえず純正のジャケットケースを買ってみたよ、というお話です。

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純正だけあってサイズ感◎

購入したSONYのRX100MⅢ用ジャケットケースがこちら。同梱物はケース本体、ストラップ、説明書、保証書。カラーは2色(ブラック、ライトブラウン)ありますが、今回はカメラ本体の色に合わせてブラックにしてみました。

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ケース本体。ケースは大きく2のパーツから構成されており、それぞれをスナップボタンで合わせるようになっています。

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ケースの底面です。目立った(無駄な)隙間もないところはさすが純正といったところ。

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見た目は本革っぽくも見えますが、材質は本革ではありません。ポリウレタン製です。なので使い込むとちょっと剥げてきたりはするかと。

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ケースをパーツごとにばらした状態がこちら。

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ケースの下の部分はカメラの三脚用ネジ穴を利用して装着・固定します。つまりケースを装着した状態だと三脚に乗せることは出来ません。

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カメラにケースを装着してみましたが、外観だけだとカメラが入っているのかいないのか分かりません。それくらいカメラの周りを全体的にきちんとカバーしてくれます。

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カメラに装着した場合も目立った隙間はありません。ただしケース同士(2つのパーツ)を固定するのはケース底にある2つのスナップボタンのみ、さらにはカメラとケースの固定もネジ1本のため、ケースごと手に持つと少しズレるような感じは気になるかも。

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ちなみにUSBケーブルの端子部分は隙間が空いているので、充電の度にわざわざジャケットケースを取り外す必要はありません。

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写真を取るときにはケース底にあるボタンを1つ外すと、このような形でカバーをぶら下げたまま撮影を行なうことが可能です。

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ちなみにケースの内側は部分的にスポンジのようなクッション素材が入っておりフカフカです。これを付けておけば普段の持ち運び時にカメラ本体が傷つくということは防げそうです。

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こちらは付属のストラップ。もちろんポリウレタン製ですので、こちらも使い込むと表面が剥げていくことでしょう。

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ジャケットケースを装着した状態で、肩から吊ってみました(パジャマ姿ですが)。なんかちょっとした散歩の時なんかはこれをぶら下げて、ポケットに財布でも入れたら楽しく外出できそうです。ストラップを方に掛けたまま撮影も出来ます。旅行好きで行く先々で写真を撮る場合なんかは非常に使いやすいと思いますよ。

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ジャケットケースを購入する際の注意点

サイズ感も含めて完成度の良いこのジャケットケースですが、購入にあたっては若干注意して欲しい点があります。

現在RX100MⅢで使用できるSONY純正のアクセサリー類はこのジャケットケース、モニター保護用のセミハードシート、そしてアタッチメントグリップの3つがあります。アタッチメントグリップとはこんなやつです。

セミハードシートは特に気にする必要もないのですが、今回紹介したジャケットケースとアタッチメントグリップは同時に装着することが出来ません。ちょうど干渉してしまうのです。

ちなみにアタッチメントグリップはカメラ本体に直接両面テープで固定するタイプですので、先にアタッチメントグリップを装着してしまっている場合はテープを剥がさない限りはジャケットケースが装着できないという。全部付け出来るのが望ましいけれど、そうなるとケースの中に隙間が出来てかっちりはまらないんでしょうね。

その点だけは残念です。

最後に

以上、RX100MⅢ用ジャケットケースのレビューでした。

これまではコンパクトデジタルカメラってアクセサリー無しでしか使ったことがなかった(せいぜい付属のストラップくらい)ので、ちょっとしたものを装着することでどこまで使い易さが変わるのか?というところは非常に気になっています。

同時装着が出来ませんが、アタッチメントグリップも買って試して、自分の用途としてはどちらのほうが適しているのか確認してみることにします。

では。