Galaxy Note 4、Nexus6 に引き続き、Huawei の最新フラッグシップモデル機である Ascend Mate 7 を購入しました。ということで、開封の儀と外観のレビューを書き残しておきます。
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開封
早速開封。おそらくと思っていましたが、フタを開けるといきなり Ascend Mate 7 が出現しました。
同梱物がこちら。端末本体の他、USBケーブル、充電アダプター、イヤフォン、説明書、SIMピンといったところ。
ちなみにそれぞれの同梱物が入っている場所には、そこに何が入っているのか分かるようにイラストが描かれています。こちらにはUSBケーブル、イヤフォン、充電アダプターが。
こちらには説明書が入っています。
SIMピンが固定されている横には、このピンの使い方もイラストで描かれています。まだまだこういったタイプのSIMカードスロットは国内キャリアが販売している端末では珍しい気がしますし、日本国内のSIMフリー端末市場での躍進を狙うHuaweiならではという感じでしょうか。あとこのSIMピンの形状、ちょっと個性的ですね。
端末の外観
こちらが Ascend Mate 7。左右両端のベゼルがかなり狭いため、画面の大きさに対して端末の横幅は意外とスリムになっています。とは言え、端末の大きさは最近のファブレット端末の中でも大きい部類に入るでしょうね。ちなみに端末の前面にはハードボタンはありません。
こちらが後側。材質が金属になっていて、かなりしっかりとしたつくりです。カメラ、LEDライト、そしてその下にあるのは指紋認証センサーです。
はじめから貼ってある保護シートには、各箇所の説明が細かく書かれています。
カメラは若干飛び出ています。一方で指紋認証センサーは若干凹んでいます。
端末の上側にはイヤフォンジャック。
下面にはUSB端子。
左側にはSIMカードとSDカードのスロット。SIMカードのサイズはMicroSIM、SDカードのサイズもMicroSDカードです。
SIMカードとSDカードのスロットは、後側に貼ってある保護シートにも説明が書かれています。
そして右側には電源ボタンとボリュームボタン。
手に持ってみた様子。Nexus6 もだいぶ大きいな、と思ったのですけれど、このAscend Mate 7 はそれよりさらに大きいのでは?と思ってしまいました。
他メーカー端末とのサイズ比較
ということで、大きいと思っただけ(勘違い)なのか、本当なのか確認してみました。どうせなら総動員ということで、左から iPhone 6 Plus、Galaxy Note 4、Nexus6、Ascend Mate 7 です。
こうして比べてみると、やはり Ascend Mate 7 が一番大きいです。ただ前述のとおり、左右のベゼルがかなり狭くなっているせいで、そんなに気にならない・・・か?
ちなみに端末の厚さは1番ではなかったです。こちらは Nexus6 と並べた写真(左:Nexus6、右:Ascend Mate 7)。形状の違いもありますので、厚さだけでどちらが持ち易いとは一概に言えませんが、やはりサイズが大きいぶん、厚さがないほうが良い気はします。
こちらは左から Galaxy Note 4、Ascend Mate 7、iPhone 6 Plus。iPhone 6 Plus は画面にガラスフィルムを張っているため厚さは増しているのですが、それでも iPhone 6 Plus が一番厚さがないという結果に。
今の段階で気になっている点
外観を見ていて気になった点が2つ。
まず1つ目は指紋認証センサー。これは使い勝手が非常に気になっています。
指紋認証というと、私の中では iPhone の touch ID がダントツで使いやすいという印象。指を置くだけ(スワイプとか不要)でスッと指紋を読み取れるのは、特に端末のサイズが大きいと有り難みを強く感じる部分です。また iOS8 になってサードパーティ製のアプリでもその機能が利用できるようになったことは非常に大きいですね。
一方で Galaxy(Allows の指紋認証は使ったことがないのでここでは触れません)は認証するために指をセンサーに擦り付ける必要があるのですが、これ片手持ちだとかなり難易度が高い(ようは使いづらい)です。あと認証の精度もあまり良くなかったり。まあ精度に関しては Galaxy S5 から Galaxy Note Edge や Galaxy Note 4 になって、だいぶ向上したとは思いますが・・・。
で、この Ascend Mate 7 の指紋認証センサーなのですが、360度、どの角度からでも”ワンタッチ”で認証してくれるらしいのです。遂に Android スマホにも touch ID とおなじ感覚で使える指紋認証センサーが。待ってました。この辺はまた動画にでもとって後日ご紹介ということで。
あともう1点。これは正直どうでも良い話かもしれませんが、USB端子の位置がセンターから若干(本当に若干)左側にズレています。
なんでズラしたのかよく分かりませんが、ちょっと見ていてソワソワします。あまり見ないでおこう。
最後に
ということで、Huawei Ascend Mate 7 の開封の儀および外観レビューでした。
スペック的にもしっかりしていて、デザインも高級感が非常にありますし、見た感じではなかなかよさ気な端末です。ただスペックとデザインがしっかりしている分だけ値段もそこそこします(約54,000円)し、今の段階でこの端末が日本国内で大ヒット!というのは少し難しいですかね。特別ガジェットが好きというわけでもない方からすると、Huawei の知名度ってほとんど無さそうですし。うーん。
まあそんな Ascend Mate 7 の中身をこれから色々と確認・検証してお伝えすることで、購入を検討されている方の良い材料になれればと思います。こうご期待。
では。