Nexus を使うならやはりroot環境で!ということで、Lollipop にアップデートした Nexus4 で早速root取得です。
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記事の目次
Lollipopを導入したNexus4でrootを取得する
昨日Nexus4を手動でAndroid5.0 Lollipopにアップデートしたわけですが、アップデート後に行なう作業といえばrootの再取得ですよね。
Lollipopを導入したNexusにおいては、rootを取得するにはカスタムカーネルを自分で焼く必要があるのですが、Nexusでrootを取得する際の超絶ありがたいプログラム CF-Auto-Root がこの度 Lollipop にも対応。
ということで、今回はこの CF-Auto-Root を用いて Nexus4 のrootを取得します。
事前に準備するもの
CF-Auto-Root を用いてrootの取得を行なう際に事前に準備しておくことは次のとおり。
- 手持ちのパソコンにadb環境を構築する
- 端末のブートローダーをアンロックする
adb環境の構築と端末のブートローダーアンロック方法については、前回 Nexus4 を Lollipop へ手動アップデートした際同様割愛。やり方がわからない方は参考までに過去記事を貼っておきますのでこちらで。
(参照)Android SDK での adb環境の構築方法をまとめてみた。
(参照)Nexus5のブートローダーアンロック手順をまとめてみた。
ちなみに今回の作業環境は Windows7(64bit)です。
さて、はじめに作業前の端末の状態を Root Checker で確認。”NOT ROOTED” となっています。
CF-Auto-Root を入手する
まずは CF-Auto-Root を入手します。入手は以下のリンクから。
上記リンク先に行ったら、画面の下の方に Nexus 用のリストがあります。ここの Model と Name から自分の端末を探し、その行の Download Link をクリック。
こんな画面が出てきますので、画面下の Download CF-Auto-Root〜(画像はNexus4の場合)をクリック。これで CF-Auto-Root のダウンロードが始まります。
CF-Auto-root を用いてNexus4のrootを取得
ダウンロードしたファイル(zip形式)を解答すると、中にはフォルダが2つ、ファイルが3つ。このうちの “root-window.bat”を実行するのですが・・・
その前に端末のブートローダーを起動(電源OFF→ボリュームダウンボタンを押しながら電源を入れる or コマンドプロンプトから”adb reboot bootloader”と入力)して、パソコンと繋いでおきましょう。
root-windows.bat を起動すると、コマンドプロンプトが立ち上がります。注意書きとしては「このプログラムはブートローダーを事前にアンロックしておかないと動かないし、アンロックする際には端末内のデータが全て消えてしまうよ」と書かれています。既にアンロック済みなら、迷わず何かキーを押します。
するとするすると処理が進んでいきます。しばしこのまま傍観。
端末には何か悪そうな奴が。
この後端末が勝手に再起動します。これでrootの取得ができているはずです。ということで再度 Root Checker で確認。
ステータスが “ROOTED” に。作業完了です。
最後に
意外とあっさり作業が完了しました。CF-Auto-rootの作者様に感謝です。
ちなみにRoot取得者の9割9分の方が使っている(←たぶん)という Titanium Backup も既に最新版は Lollipop に対応済みです。これで心置きなくLollipop にアップデート出来ます。
あとは他のrootedアプリがLollipopに対応してくれれば、引き続きNexusでの快適なrootedライフが楽しめそうです。
では。
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