現在ネットストアでアウトレット品が端末代一括ゼロ円、そして月々の回線費用も2,550円と格安なのに月あたりのデータ通信量上限が10GBまでということで話題になっているワイモバイルのポケットルーターGL04P。入手して初期設定を行なったので、備忘録を残しておきましょう。
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入手したら初めにやっておきたい設定
ワイモバイルで購入すれば、初期設定のSSIDと接続パスワードを用いてもすぐにポケットルーターとして使えるGL04P。ですが、セキュリティとか諸々のことを考えると、使う前に最低限の設定はしておきたいものです。特に最低でもこの2項目はきちんと済ませておきたいものです。
- パソコンへのドライバーソフトのインストール
- SSIDと接続用パスワードの変更
ということで、それぞれについての手順をまとめておきます。
ドライバーソフトのインストール
まずはドライバーソフトのインストールから。ここでは手持ちの Macbook Air へインストールした際の手順となります。
まずはパソコンとGL04PをUSBケーブルで接続。するとデスクトップ上にイーモバイル(←ワイモバイルじゃない)のアイコンが表示されるので、これをダブルクリックして開きます。
中には「EMOBILE GL04P driver」「EMOBILE GL04P Setting Tool」「EMOBILE GL04P user manual.pdf」という3つのファイルが入っていますので「EMOBILE GL04P driver」をダブルクリック。
ドライバーソフトのインストーラーが起動します。説明を読みながら進んでいきます。
使用許諾契約の文章には「イー・アクセス株式会社」の文字が残っていますが、気にせず進みます。
”同意する”をクリック。
インストール先を選択。
ここまで来たら、後は”インストール”をクリックすれば、ドライバーソフトのインストールが開始されます。
最後にお決まりのパスワード確認。パソコン起動時(ログイン時)に入力するパスワードを入力。
インストールが開始されて、少し待った後にこの画面が表示されればインストール作業は完了です。この後は一度パソコンを再起動しましょう。
SSIDと接続用パスワードの変更
続いては SSID と 接続用パスワードを変更します。ドライバーソフトのインストール時同様、デスクトップに表示されるイーモバイルアイコンをダブルクリック。その後、表示されたファイルのうち「EMOBILE GL04P Setting Tool」をダブルクリックします。
ブラウザで GL04P設定ツール が開きます。画面右側にある GL04P設定ツールログイン の項目からログインします。ユーザー名は元々入っているものそのまま、パスワードは “admin” と入力して ログイン をクリック。
すると設定に遷移します。次へをクリック。
ステップ1では何も弄らず、次へをクリック。
ステップ2では SSID を変更できます。初期のままだと SSID名 が”GL04P********”などとなっており、GL04Pであることがバレバレです。ということで、ここで SSID名 をきちんと変えておきましょう。また、 SSIDステルス を有効にしておくと、他人からアクセスポイントが見えにくくなりますので、こちらも有効にしておくことがおすすめです。
ステップ3では接続用のパスワード(WPA事前共有キー)を変更できます。SSIDと併せて、こちらも変更しておくと、よりセキュリティ面での安心感が増します。これもぜひ変更しておきましょう。
ステップ4では、GL04P設定ツールにログインする際のパスワードを変更することができます。こちらもデフォルトのパスワード(admin)から忘れずに変更しておきましょう。
最後に設定した内容の確認画面が表示されます。問題なければ”かんたん設定完了”をクリックします。
これでSSIDと接続用パスワードの変更も完了です。
最後に
パソコンへのドライバーソフトのインストール、SSIDと接続用パスワードの変更を済ませれば、とりあえず安心してポケットルーターとして使用することが出来ますね。
ちなみに肝心の通信速度ですが、自宅にて MacBook Air 1台のみを接続してスピードテストを行なってみた結果はこちら。LTEに接続してアンテナピクトが4本立っている状態で、下り速度は約8Mbpsほどでした。Wimaxに慣れている私にとっては十分過ぎる数値です。
GL04P は発売されてからかなりの時間が経過しているということもあり、データ通信量などの確認が容易に確認できるスマホ用アプリなんかも色々と存在しているようです。その辺りについても少し調べて使ってみながら、また記事にしていきたいと思います。
ではでは。