いつも大変お世話になっております、そうすけ(@soske14jp)です。

文字を手書きすることが結構好きなので、仕事中やブログネタなどのメモはノートに手書きしておくことが多いんですが、好きな気持ちとは裏腹に気が付くと結構疲れるんですよね。肩も凝るし。その原因は自分でも分かっています。姿勢が悪いことと筆圧が強すぎることです。

まあ姿勢を良くするためには体幹を鍛えれば良い(ようは筋トレせいということです)ということはわかっているので、これは置いておくとして。気になったのが筆圧のほうです。どうやって矯正していけばいいのかなぁと。思い返せば小さい頃から筆圧は「強い〜かなり強い」の間でした。果たして今から直せるんだろうか・・・。

そんな思いを旨にいくつかの方法を試してみたところ、これがなかなか良さげ。ということで今回は筆圧が強すぎて困っている方のために改善方法を書いていきます。

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1.使う筆記用具を選ぶ

まず1つ目は使う筆記用具を選ぶというものです。正直これが一番簡単な方法かもしれません。使用する筆記用具を変更することで、筆圧の矯正を試みます。

別に高級なペンを変えとか言うわけではなく、鉛筆なら芯の硬さを、シャープペンなら芯の硬さ&太さを変えてみましょう。芯の硬さを変える場合は「HB→HやF」に、芯の細さを変える場合は「0.7mmや0.5mm→0.3mm」に変えるだけでOKです。

始めのうちは芯が簡単に折れてしまってイライラも積もるかもしれませんが、慣れてくれば必然的に筆圧が弱くなります。

しいて残念なところを挙げるなら、ボールペンだと対策のしようがないというところでしょうか。ボールペンであれば、よほど弱々しいものでもない限り、例え太さが0.3mmのものでもあなたの筆圧には耐えてしまうと思います。万年筆にする手もありますが、それだとそもそも購入費用が高くなり、管理に手間もかかるので微妙です。

2.筆記用具の持ち方を変える

2つ目の方法は、筆記用具の持ち方を変えるというものです。

筆記用具の持ち方は人それぞれだと思いますが、ちょっと持ち方を変えるだけで筆先(ペン先)に力がかからなくなり、結果として筆圧が弱くなります。

そうすけがやってみてオススメするのは、持ち手の小指を意識する方法。筆記用具を持つ際に、小指の爪を手のひらに立てる感じで巻き込みます。こんな感じです。

筆圧を弱めるペンの持ち方

あとは他の指をいつもどおりに握りましょう。この時、常に小指に意識を置いておくことがポイントです。人の身体は面白いもので、1箇所に意識がいく(力が入る)と、他の場所は意識が離れる(力が抜ける)ものです。今回の場合も小指に意識を置くことで、必然的に他の指へかかる力が弱くなります。すると筆圧も弱くなるわけです。

この方法だと筆記用具を選びませんので、鉛筆だろうがボールペーンだろうが関係ありません。欠点として小指が疲れるということがありますが、その辺りはやはり慣れの問題になるかと思います。

3.筆記用具の持つ位置を変える

最後の矯正方法は筆記用具の持つ位置を変えるというものです。

以前このブログで三菱鉛筆のピュアモルトという多色ボールペンを紹介した際にも書いたのですが、筆記用具の重さや重心の位置は筆記のしやすさに大きな影響を及ぼします。それを逆手に取って、筆記をしづらくしてしまうことで筆圧を下げるというのがこの方法です。

やり方はこれまた簡単で、筆記用具の持つ位置を普段よりも少し上にズラすだけです。

筆圧を弱めるペンの持ち位置

こうすることにより、書きづらさ(←どこに力を入れたら良いのかわからない)が生じ、結果的に持ち手に力が入らなくなります。この方法だと変に力が入って疲れることもないですし、筆記用具も選びません。

そうすけは最終的にこの方法に落ち着きましたし、個人的にもこちらが一番のオススメです。

そうすけは思った

個人的には、宅配便などの伝票を記入する場合などは筆圧が濃いほうが便利なんですが、それ以外はどちらかと言えば、筆圧が薄いほうが楽な気がしています。とは言え、逆に筆圧が弱すぎて悩んでいる人もいるんですけどね。うちの嫁なんかは筆圧が弱すぎて、宅配便の伝票を記入する際には転写された文字が読めないなんてこともありますし。

まあいずれの場合も、ちょっとの工夫と時間があれば改善することは可能です。困っている方はダメ元でぜひ1度チャレンジしてみてください!

以上、何卒よろしくお願い申し上げます。

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