いつも大変お世話になっております、そうすけ(@sosuke14jp)です。
先月末にお風呂で入浴中に遊ぶスマホとして、auのXperia™ ULをゲットしました。それからというもの、毎日入浴時にお風呂に持ち込んでは、快適なお風呂ライフを送っております。いや、ただしくは送っておりました。
というのも昨日、いつもと同じように入浴しながらXperia™ ULをイジイジしておりましたところ、まず液晶画面の下の方がタッチしても反応しなくなりまして、「あれ?仕方が無い、再起動するか」と再起動をしたところ、起動する事なくブートループ(俗に言う”文鎮化”)いたしました。
本当に何もしていないのに、いきなりです。いや、ネットでよく言われている「パソコン初心者の何もしていない」ではなくて、本当に本当に何もしていないのです。
とりあえずお風呂から上がった後、一度電池パックを外してブートループからは抜け出したものの、再度電源を入れようとするとまたまたブートループに陥るという完全な故障っぷりです。まだ買ってから2週間程度なんだけど。
ただ既にrootを取得していたため、本来であればメーカーの保証対象外。でもバレないか?仕方が無いからダメ元でauショップに持ち込むか?なんて考えていたんですが、ググって見つけた対処法でなんとか問題が解決したので、今回はその対処法について書き残しておきます。
SPONSORED LINK
準備するもの
今回の作業を行なうにあたり準備するものは次の3つです。
- Windows PC(Macでは出来ません)
- ネット環境
- Sony Ericsson Update Service(SEUS)
一番最後のSEUSについては、Sony Ericssonのサイトからダウンロードすることで入手できます。以下、その入手方法も含めて書いていきます。ちなみにこの手順は今回そうすけが試みたXperia™ ULだけでなく、おそらくこれまでに発売されてきた全てのXperia™に共通して行なえるものと思います。その理由はのちほど。
まずはSEUSを入手&インストール
まずはSEUSを入手します。SEUSはSony Ericssonのサイトよりダウンロードしましょう。リンク先には「Xperia™SO-01およびスマートワイヤレスステレオヘッドホンMW1用」などと書いておりますが、気にする必要はありません。画面中央の下部にある「今すぐダウンロード」というところをクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたインストーラーを起動すると、SEUSのインストールウィザードが表示されますので、指示に従ってインストールを完了します。これで準備は完了です。
初期化の手順
さて、それでは早速端末を初期化していきましょう。
まずはインストールしたSEUSを起動します。
するとはじめに使用上の注意とライセンス規約への同意を求められますので、説明を読んだら規約同意のチェックボックスにチェックを付け、「スタート」をクリックします。
すると自分の端末を選択する画面が表示されます。ここで驚きなのは、これまでに発売されたXperia端末全てどころか、先日発表されたばかりの Xperia™ Z2 Tablet や Xperia™ Z2 までもが既にリストに含まれているということ。ソニーさん、ちょっと準備が早すぎやしませんか?(笑)
で、そうすけの Xperia™ UL は・・・あ、ありました。端末を選択したら「次へ」をクリックします。
するとこのような画面が表示されますので、指示に従って準備をしましょう。
無事端末の認識が完了しました。
初期化を行なうにあたっての注意が表示されますので、こちらもよく内容を確認し、問題なければチェックを入れて「インストール」をクリックします。
端末の初期化に関する最後の確認メッセージが出てきますので、良ければ「はい」をクリックしましょう。
すると必要なソフトウェアのダウンロード及びインストールが始まります。あとは少しの時間、待つだけです。
無事ソフトウェアのインストール(端末の初期化)が完了しました。後はUSBケーブルを外して、端末の電源を入れるだけです。
とても簡単な作業でした。お疲れさまでした。
そうすけは思った
買ってまだ2週間(かつroot取得済み)ということで非常に焦りましたが、ソニーさんの準備されている超絶便利なツールによって我がXperia™ ULは見事に帰ってまいりました。ありがたや、ありがたや。
しかしXperia™ULはたまたま電池パックが取り外せる端末だったからよかったものの、最近のXperia™ Z1 や Xperia™ Z Ultra なんかだとバッテリーが無くなって電源が切れるまで待たないといけませんね。以前、スマホの電池パックは外せる必要とか無いんじゃない?なんて記事を書いたこともありましたが、やっぱり取り外せるほうが便利ですね。前言撤回。
特にrootの取得やカスタムロムの導入等、メーカーの保証対象外になるような作業を行う場合は、事前に何かあった時のための対処方法も予めきちんと準備しておきましょうね。しかしひやっとしたぜ・・・(汗)
以上、何卒よろしくお願い申し上げます。