おはようございます、そうすけ(sosuke14jp)です。 

まだ開始して約3ヶ月程度の当ブログですが、実は昨日1日で過去1〜2週間分くらいと思われるアクセスをいただきました。そのきっかけとなった記事が年初に投稿したこちらの記事。

どうやらTwitterで見つけて興味を持ってくださった方からRetweet(拡散)いただいたようでして、昨日一日(夕方あたりから)はこみ上げる嬉しさを堪えながら、Google Analyticsを眺めてニヤニヤさせていただきました。みなさん、どうもありがとうございます。

ということで、本日1本目の記事はこれに関連づけて、Nexus5を”安定的”に”スマートなフォン”として使うための方法を考えてみたので書いてみたいと思います。

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そもそも何が原因で”スマートじゃないフォン”になったのか

前回の記事のおさらいにもなりますが、まずは何が原因で”スマートじゃないフォン”になってしまったのかからもう一度見ていきます。

ズバリ一言で言うならば”短期間でのパケット通信のし過ぎ”ですね。

1ヶ月あたりの上限の他に、直近3日間にも通信量の上限があることが頭から抜けており、コレに苦しめられた訳です。あの時は本当に「ぐぬぬ・・・」という気持ちになりました。

ただこの直近3日間の上限って、イーモバイルでNexus5を使っている場合は1GBとなっております。これって今回の件もあって改めてよく考えてみると、少なくともスマホをそうすけのような使い方をする方にとっては結構気になる条件だったりするんですよね。ちなみに以下がそうすけがスマホで日常行なっていることの9割9分です。

  • メール確認
  • インターネット閲覧
  • Twitter
  • 2ch
  • Google Play Musicで音楽を聴く
  • 各種ニュース(SmartNews等)の閲覧&Pocketへ記事を保存
  • Pocketへ保存した記事を読む

改めて書き出してみても、ぱっと見そんなにヘビーな使い方をしている訳ではないんですよね。ストリーミング(Youtubeとかニコニコ動画)で動画を見ている訳でもなく、メール確認やネット、Twitterや2chだって通信量は知れてます。

まあ気になるとすれば Google Play Music ぐらいですかね。少なくとも今回は十中八九コレにやられたと言っても間違いないのですが、これは今後注意するとします。ただ他に気がついたのが思わぬ伏兵の存在・・・。

それが何を隠そう、そうすけ愛用のPocket(後で読むアプリ)。このアプリ、後で読むために保存したページは読む前に端末にダウンロードされるのですが、これが意外と馬鹿にならない事が判明。

こちらは速度規制がかかっていない(かつ1日中Wi-fi環境にもいない)ある日のデータ通信量なのですが、Pocketだけで234MBもデータ通信してるんですよね。

ある日のデータ通信量

この日に特段たくさんの記事を保存した覚えもありません。ただ実状として、他のちょっとした通信も諸々含めると、1日のデータ通信量は345MB。お察しの良い方なら既にお気づきの通り、3日間続けたら1GB超えです。下り70kbpsの速度規制が楽しそうにこちらにやってきます。

自宅にいる今はWi-fi環境があるからここまで行きませんが、これが結構な驚きをもたらす発見でした。

Nexus5を”安定的”に”スマートなフォン”として使うための対策は2つ

と、以上ここまで長いおさらいになりました。すみません。

でようやく本題ですが、今後よりNexus5を”安定的”に”スマートなフォン”として使うための対策を考えてみました。

重要なのはあくまでNexus5を”安定的””スマートなフォン”として使用できる事です。ココ大事なのでもう一度言います。大切なのは”安定的””スマートなフォン”として使用できる事です。

Wimaxを契約する

Wimax

一つ目の対策として考えたのは持ち運びの出来るWi-fi環境の構築です。持ち運びならSIMカードを挿したWi-fiルーターでも良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、この「Wimaxを選ぶこと」はとても大きなポイントです。

というのも、イーモバイルのデータプランもそうであるように、現在国内で提供されているデータプランのほとんど(携帯キャリアのも、MVNOのも)が直近3日間で一定の通信量を超過すると速度制限がかかるようになっているんですよね。携帯キャリアの場合は直近3日間で1GBを超えた場合、そしてMVNOでは直近3日間で360MBを超えた場合に彼ら(速度規制)がやってきます。

ですが、Wimaxなら通信量の上限はありません。料金は定額で完全に使い放題です。しかも家にネット回線を引いている人は、それをWimaxに変えることで総合的に見れば通信費の節約に繋がります。

メリット

  • 料金定額でデータ通信量の上限が無い。
  • 家のネット回線とまとめれば、1月にかかる通信費を総合的に節約できる
デメリット

  • 維持費がそこそこする(約4,000円/月)。
  • 管理する機器が増える(バッテリー残量、移動時の荷物増など)

OCN モバイル ONE(30MB/日プラン or 60MB/日プラン)を使う

OCNモバイルONE

二つ目の対策として考えたのは、Nexus5に挿すSIMをOCNモバイルONEのものに変更してしまうというものです。上記1(Wimax)でも書いた通り、現在各キャリアやMVNOで提供されているデータプランのほとんどは直近3日間でのデータ通信量による速度規制があります。しかしその中には一部、この規制が存在していないものもあります。

それがOCNモバイルONEの「30MB/日プラン」および「60MB/日プラン」なのです。OCNモバイルONEのホームページから拾ってきた情報を載せていますので、こちらで見ていきましょう。

OCNモバイルONEのホームページ

これを見ると、「1GB/月プラン」と「2GB/月プラン」には直近3日間の通信量による速度制限がありますが、「30MB/日プラン」および「60MB/日プラン」にはそれがないんですね。ということは、遅くなっても「送受信時最大200kbps」以下になることはないということです。

30MBや60MBなんて1日でも簡単に使い切ってしまう可能性は大ですが、それでも200kbpsが保証されるのであれば、動画のストリーミング視聴などを行なわない限りは使用面での影響はほとんどありません。

データ通信プランのため、「080」「090」から始まる番号は持てませんが、そこはIP電話でどうにでもなります。速度が200kbps程度も出れば、IP電話もメール確認もインターネットもGoogle Play Music も問題なく使用できます。

また月額料金が1,000〜1,500円程度で済むというところも大変ありがたいところです。

メリット

  • どんなに使っても200kbpsの速度で使用できる
  • 維持費が安い(約1,000〜1,500円/月)
デメリット

  • 「080」「090」から始まる番号が持てない。
  • 動画のストリーミング視聴は(実質)できない。

こんなところでしょうか。あと1と2を書いていて思いついたんですが、SIMフリーのWI-fiルーターを用意して、それにOCNモバイルONEのSIMを挿すという方法もありますね。これだと「080」「090」から始まる番号が持てますし、月々の維持費も1,000〜1,500円程度で済みます。まあWi-fiルーターの準備(入手)が新たに必要になりますが。

考えてみて、そうすけが思ったこと

「データ通信の通信量を気にしながらNexus5を使う」という、精神衛生上とてもよろしくない(ストレスになる)事を少しでも避けるために色々と考えてみました。これからはスマホを使う人も今以上に増えてくる事でしょうし、それに合わせて通信環境(通信可能エリアの拡大、通信最高速度の向上)もより改善してくるはずです。

そうなってくると、前回のそうすけのように、快適さに気を取られていつの間にか直近3日間ルールに引っかかる人も増えてくるんじゃないかなぁと思うんですよね。

となるとやはり、事前にちゃんと仕組みを理解して計画的に使う事がスマートフォンを文字通り”スマートな(賢い)フォン”として使うためには大切だよ、なんて思いました。

とりあえずそうすけは自宅の光回線の契約がちょうどこの3月で満了するので、そのタイミングでWimaxに切り替えてみようかと考えています。そうすれば長旅(実家への帰省とか)の際も安心してGoogle Play Musicで音楽が聴けるし、ブログも書けるし。精神衛生上、非常によろしい状態になりますので。

ということで今回はこの辺で。

それではまた!