Apple社の最新作として iPhone5S が発売されてから約２か月が経ちました。つい先日には国内でもとうとうsimフリー版端末の発売が始まったこともあり、再び話題が多く聞かれます。
そんな iPhone5S の機能の中で特に注目を集めているものの１つが指紋認証ですね。
iPhone5S はホームボタンに指紋認証センサーを搭載しており、端末ロックの解除手段として指紋認証を利用することができます。ネットでは「指紋認証によるロックは簡単に突破できた」なんて話も聞かれますが、それでもこの手段はこれまでのパスコード入力と比較するとセキュリティをより強固なものにする画期的な技術だと思われます。
で、こうなるとライバルのAndroid端末でもゆくゆくは指紋認証の技術を開発・搭載してくるのだろうとは思っていたのですが、どうやら技術は既に開発されつつあるようです。
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こちらの技術はスウェーデンの Fingerprint Cards 社が11月26日に発表したもので、タッチセンサーと指紋センサーが一体となっているため、タッチパネル上に指を置くことで指紋認証を実行することが可能になるとのことです。
iPhoneと異なり、Android端末にはホームボタンが物理ボタンとして付いていないモデルが多く存在します。そういった端末にとっては、無駄なハードを付け足さなくても指紋認証機能が搭載できる素晴らしい技術ですね。スマホには自分はもちろん、他人の個人情報も登録されていることがありますし、セキュリティ面の強化はユーザーにとっては実にありがたいことです。早く実装にこぎつけてもらい、実際に触って試してみたいものです。
ただふと思ったのですが、今後指紋認証を搭載する端末がどんどん多くなってくると、「着けたままスマホが使える手袋」って微妙な存在になりそうですね。着けたままロックが解除できないのですから。今冬は iPhone5S が出てから初めての冬になりますので、 iPhone5S ユーザーは皆しもやけに悩まされる事間違いありません（笑）
まあユーザー数がどんどん増えてくれば手袋業者も考えるでしょうから、「指先がボタンで外せる手袋」とか出してくるかもしれませんね。あと案外、小学生の男の子がよく着けているような指出し手袋が流行ってくるのかも（笑）それと、気候の寒い国では指出し手袋でも不十分ってことで、もしかしたら指紋認証自体があまり流行らないかもしれませんね（笑）
そんなことも考えると、ゆくゆくは指紋でなく、網膜や声紋での認証技術とかも出てくんだろうなと思う私でした。
