Black Shark 2 Pro（RAM12GB）がETORENで税込71,100円に

既報のとおりモバイルガジェットの海外通販サイトETORENで2019年9月末に発売されていた、Black Shark Technologies（黑鲨科技。以下、Black Shark）のゲーミングスマホ「Black Shark 2 Pro」。

発売から2ヶ月が過ぎ、税込価格は71,100円に。発売直後から4,000円値下げされています。

価格情報

ETORENで値下げ販売されているのはBlack Shark 2 Proの“上位仕様品”（RAM12GB／ROM256GB搭載品）。

取り扱うのは欧州仕向けでグローバル仕様のSIMフリー製品。セール対象の本体カラーはShadow Black（シャドーブラック）です。

端末本体に加え、保護ケースおよび外付けゲームパッドアクセサリーが無料で同梱されます。

2019年11月30日（土）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が71,100円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約73,700円です。

2019年9月の発売直後に設定されていた税込価格は75,100円。発売から2ヶ月で4,000円安くなりました。

また参考までに、欧州向けに設定されたBlack Shark 2 Proの税込価格は、RAM12GB／ROM256GB搭載品だとEUR699.00（約84,500円）。

値下げにより、ETORENを利用して個人輸入する場合、配送料を含めても海外現地向け価格より11,000円前後安く入手できるようになっています。

（Source：ETOREN）

製品情報

「Black Shark 2 Pro」の特徴

Black Shark 2 Pro（ブラックシャーク2プロ）は2019年7月にBlack Sharkが海外で発表していた“ゲーミングスマートフォン”。

2019年11月30日（土）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

本体外装にはガラスと金属を使用。背面に「X」の文字を型どったアンテナを1つ、左右側面にもアンテナを1帯ずつ配置。ポートレートモード（縦向き）で保持する際にも、ランドスケープモード（横向き）で保持する際にも、持ち手でアンテナを覆い隠すことを防ぎ、通信品質を高めています。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.39インチ・フルHD+解像度（2340×1080ドット）の有機ELディスプレイを搭載。

「狭額縁」「縦長画面」などトレンド要素を取り入れることにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立、ランドスケープモードで保持した際の画面への没入性の向上が図られています。

ディスプレイがサポートするタッチ操作のレポートレートは240Hz（1秒間あたりのタッチ検知回数が240回）。応答速度は34.7ms（34.7ミリ秒）の超低遅延が実現され、操作内容をいち早く画面へ反映します。

内蔵するバッテリーの容量は4,000mAh。Qualcommの急速充電規格「Quick Charge 4+（QC4+）」をサポートし、互換性のある充電機器とセットで使えば充電時間を短縮できます。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。

内部には独自の液体冷却システムも内蔵。本体の発熱によるパフォーマンス低下を予防します。

衛星測位システムとしてデュアルバンドGPSを搭載。位置測位では“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などをより高い精度で利用できるとうたいます。

アウトカメラはデュアル（二眼）設計。プライマリカメラは4,800万画素のイメージセンサーにf/1.75のレンズ、セカンダリカメラは1,200万画素のセンサーにf/2.2のレンズという構成です。

プライマリカメラにはAI技術を使ったシーン検出機能を搭載。セカンダリカメラは（プライマリカメラ比で）光学2倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。

インカメラはシングル（単眼）設計で、2,000万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーによる指紋認証をサポートします。

「Black Shark 2 Pro」の技術仕様

Black Shark公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Black Shark 2 Pro（グローバル版）のおもな使用情報は次のとおり。

Black Shark 2 Pro

Black Shark Technologies

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