Vivo X27がETORENで発売。税込価格52,900円

モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Vivo Communication Technology（ヴィーヴォ・コミュニケーション・テクノロジー。以下、Vivo）「X27」が発売されました。

価格情報

ETORENで新発売となっているのはVivo X27（型番：A1829A）の精英版。

中国などに投入されるSIMフリー製品で、Snapdragon 710モバイルプラットフォームや8GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載。注文できる本体カラーは2色（Blue／Pink）です。

2019年6月22日（土）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格が52,900円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約54,900円です。

参考までに、中国向けに設定されたX27（精英版）の価格はCNY3,298（約51,900円）。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス3,000円ほどで入手できる計算です。

（Source：ETOREN）

製品情報

「X27」の特徴

X27は2019年3月にVivoが海外で発表していたスマートフォン。2019年6月22日（土）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.39インチ・フルHD+解像度（2340×1080ドット）の有機ELディスプレイを搭載。またインカメラをフロントパネルから排除し、未使用時は本体内部に収納するポップアップ式の設計を採用しています。

「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素、使うときのみ飛び出すインカメラにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。フロントパネルにおける画面占有率は91.6%です。

出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 9（開発コード名：Pie。パイ）がベースのカスタムOS「Funtouch OS 9」。チップセットはROM256GB搭載品およびROM128GB搭載品（精英版）だとSnapdragon 710モバイルプラットフォーム、ROM128GB搭載品（標準版）はSnapdragon 675モバイルプラットフォームです。

独自の動作安定化技術「Vivo Multi-Turbo」を搭載。ゲームを遊ぶ際など、システムに高い負荷がかかるシーンにも通信品質の安定化、CPUやメモリのリソース最適化が働きます。またCPUの温度上昇を抑える水冷システムも備えています。

搭載するバッテリーの容量は4,000mAh。独自の急速充電機能「Vivo FlashCharge」に対応し、互換性のある充電器とセットにすれば最大22.5W入力で充電が利用可能です。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-C。外部入出力端子としてほかに3.5mmイヤホン／ヘッドホンジャックも備えます。

アウトカメラはトリプル（三眼）設計。プライマリカメラが4,800万画素のイメージセンサーにf/1.79のレンズ、セカンダリカメラが1,300万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは500万画素のセンサーにf/2.48のレンズという構成。

セカンダリカメラは画角120度の超ワイドアングル設計。ターシャリカメラは空間の深度測定用です。

アウトカメラには設定を変えつつ連写した12～16枚の写真を使ってノイズを抑えた夜景写真が撮影できる「スーパーナイトシーン」、撮影距離2.5cm相当の接近写真が記録できる「スーパーマクロ」などの撮影モードが用意されています。

インカメラはシングル設計で、1,600万画素のイメージセンサーにf/2.09のレンズという組み合わせ。使用時のみ自動で昇降させるポップアップ設計が採用されています。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーを使っての指紋認証をサポートします。

「X27」の技術仕様

Vivo公式サイトの中国向け製品ページにて確認できる、Vivo X27（型番：V1829A）の主な仕様情報は次のとおり。

X27

Vivo Communication Technology

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