ドイツ向け通販サイトAmazon.deにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Huawei WATCH GT Active」が発売されました。
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記事の目次
価格情報
Amazon.deで新発売となっているのはHuawei WATCH GT Active(アクティブエディション)。取り扱うのは欧州仕向けの製品で、発売済みの本体カラーはDark Green(ダークグリーン)1色。
商品ページ上には「Dieser Artikel kann nicht nach Japan geliefert werden.(日本への出荷は不可)」と記されていますが、実際には日本国内の住所を宛先に指定しての注文が可能です。
2019年3月28日(木)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)込みの本体価格がEUR249.00(約31,100円)。VATを含まない税別価格はEUR209.24(約26,100円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求通貨を日本円で指定すると32,058円。ユーロで指定するとEUR247.87(約31,500円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、たとえば今回の場合だと900円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
(Source:Amazon.de)
製品情報
「Huawei WATCH GT Active」の特徴
Huawei WATCH GT(Activeエディション)は2019年3月にHuaweiが海外で発表したスマートウォッチ。2019年3月28日(木)現在、日本では未発表・未発売の製品です。
既発のSportエディションやClassicエディションとのおもな違いは「外観デザイン」「ストラップの材質」の2点。
本体外装はステンレス素材をベースとし、ベゼルパーツはより強度や軽量さに優れるセラミック素材を使用。前面には1.39インチ(454×454ドット)で円形の有機ELディスプレイを搭載します。
標準付属のストラップには「耐久性」「しなやかさ」に優れるフルオロエラストマー素材を新採用しています。
ソフトウェアは独自OS「LiteOS」を採用。プロセッサはユーザーの利用情報に応じて動作が切り替わるデュアル設計です。
搭載するバッテリー容量は420mAhで、従来の他スマートウォッチと大きく差はありません。ただし前述のプロセッサにより、心拍数の継続監視から位置測位、通知、トレーニングのコーチング機能までフルに使う“ヘビーユース”時でも2週間、よりシンプルに使う“通常使用”時には30日程度バッテリーが持つ省電力性を特徴としてうたいます。
背面には「HUAWEI TruSeen」と呼ばれる心拍モニタリング技術を搭載。従来と比べてより効率的かつ正確な心拍数がリアルタイムで計測できます。また睡眠関係の問題改善に役立つ睡眠トラッキング技術「HUAWEI TruSleep」にも対応します。
本体は水泳中にも装着できる防水設計。ランニングなど陸上運動での装着はもちろん、水泳時に手首に装着すればストローク数(水をかいた回数)なども自動で計測可能です。
「Huawei WATCH GT Active」の技術仕様
Huawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei WATCH GT(Active Edition)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 46.5mm |
横幅 | 46.5mm |
厚さ | 10.6mm |
重さ | 46g(本体のみ) |
システム | |
OS | LiteOS(独自OS) |
互換性 |
|
バッテリー | 420mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 1.39インチ |
解像度 | 454×454ドット |
種類 | AMOLED |
通信方式 | |
FDD-LTE | -(非対応) |
TDD-LTE | -(非対応) |
UMTS | -(非対応) |
CDMA | -(非対応) |
TD-SCDMA | -(非対応) |
GSM | -(非対応) |
Wi-Fi | -(非対応) |
Bluetooth | Version 4.2 |
NFC | -(非対応) |
測位システム |
|
その他 | |
センサー類 |
|
防塵防水 | 5ATM(5気圧防水) |
補足1:オレンジ色は4月4日発売予定
独AmazonではHuawei WATCH GT ActiveのOrangeカラーも予約注文を受付中。Orangeカラーの発売予定日は2019年4月4日(木)と案内されています。
補足2:海外アカウントは使いまわし可能
日本向けAmazon(Amazon.co.jp)で作成したアカウントを海外向けAmazonで使うことはできないため、海外向けのAmazonを利用する場合には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、ドイツを含む欧州向けAmazonでも使い回しが可能です。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。