モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)で2018年11月上旬に発売されていた、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 20 X」の中国向けモデル。
発売から3週間で最大14,400円値下げされ、税込価格97,900円~で提供されています。
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ETORENで価格が値下げされているのはHuawei Mate 20 X(型番:EVR-AL00)。中国に投入されているDual SIMモデルで、ETORENでは2パターンのシステムメモリ/内蔵ストレージ構成と2色の本体カラー(Midnight Blue/Phantom Silver)を組み合わせた計4商品を取扱中。
2018年11月22日(木)時点における価格設定は、モデルごとに異なります。
RAM6GB/ROM128GB搭載品に設定された輸入消費税分を含む本体価格は97,900円~。ETORENで販売が始まった2018年11月上旬時点での本体価格は112,300円であり、発売から3週間で14,400円安くなりました。
日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約99,900円です。
RAM8GB/ROM256GB搭載品に設定された輸入消費税分を含む本体価格は121,400円。ETORENで販売が始まった2018年11月上旬時点での本体価格は135,000円であり、発売から3週間で13,600円安くなりました。
日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約123,400円です。
Mate 20 Xは2018年10月にHuaweiが海外で発表したスマートフォン。同社フラグシップライン「Mate(メイト)」シリーズの最新モデルです。
ベゼルレスデザインの前面にはアスペクト比18.7:9で7.2インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素、したたる水滴のように小さくデザインされたノッチにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
また大型のディスプレイは別売りのデジタイザーペン「M-Pen」を使った手書き入力もサポート。4,096段階の筆圧感知で自然なかき心地をうたうほか、ロック状態でも画面にメモ書きできる機能なども備えます。
チップセットは自社製のKirin 980(オクタコア)。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計により、処理速度や電力効率を高めています。
NPU(Neural Processing Unit)は2つ搭載。片方でAI技術に関連する解析処理、もう一方は動作の効率化や特定のタスク処理を重点的にこなします。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
搭載するバッテリーの容量は5,000mAh。筐体内には「HUAWEI Supercool」と名付けられた独自の液体冷却システムも備え、内部の熱拡散を促進。パフォーマンスの低下を防ぎます。
背面カメラはライカ(Leica)と協業で開発されたAI技術搭載のトリプル設計。
広角設計のプライマリカメラは4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、超広角設計のセカンダリカメラは2,000万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、望遠設計のターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。
カメラはレーザーAF、像面位相差AF(PDAF)、コントラストAFを組み合わせたハイブリッドオートフォーカス搭載でピント合わせの精度を高めています。またターシャリカメラはプライマリカメラ比で光学3倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。
前面カメラはシングル設計で、2,400万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として、背面カメラ下のセンサーを用いた指紋認証をサポートします。
そのほかHuawei公式サイトの中国向け製品ページおよび中国向け公式通販サイト「Vmall」の商品ページにて確認できる、Huawei Mate 20 X(型番:EVR-AL00)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 174.6mm |
横幅 | 85.4mm |
厚さ | 8.15mm |
重さ | 232g |
システム | |
OS | Android 9 / EMUI 9.0 |
SoC | HUAWEI Kirin 980 Octa-Core
|
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 非対応 ※独自規格「NM card」に対応 |
バッテリー | 5,000mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 7.2インチ |
解像度 | FHD+(2244 × 1080) |
種類 | OLED |
カメラ | |
背面 | トリプルカメラ
|
前面 | 2,400万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
Band 2 (1900 MHz) Band 3 (1800 MHz) Band 5 (850 MHz) Band 8 (900 MHz) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
中国向けに設定されたMate 20 X(型番:EVR-AL00)の価格は、RAM6GB/ROM128GB搭載品がCNY4,999(約81,700円)。RAM8GB/ROM256GB搭載品はCNY5,999(約98,100円)。
ETORENが設定する本体価格を元に試算できる税別価格はRAM6GB/ROM128GB搭載品でおおよそ93,300円、RAM8GB/ROM256GB搭載品だとおおよそ115,700円。
ETORENではRAM6GB/ROM128GB搭載品が11,600円前後、RAM8GB/ROM256GB搭載品は17,600円前後、それぞれ海外現地向け価格と比べて高く販売されています。
Source:ETOREN