モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Apple「iPhone XS Max」が発売されました。
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ETORENで新発売となっているのはApple iPhone XS Max。
取り扱う型番は2種類で、商品名に「(eSIM)」と含まれるものがシンガポール仕向けのDual SIMモデル(型番:A2101/Nano SIM+eSIM)、商品名に「A2104」と含まれるものが香港仕向けのDual SIMモデル(型番:A2104/Nano SIM×2)です。
各型番とも3種類の内蔵ストレージ容量(64GB/256GB/512GB)と3色の本体カラー(Gold/Silver/Space Gray)を組み合わせた9種類が注文できます。
2018年10月4日(木)時点における価格設定はモデル別に異なります。各モデルの輸入消費税分を含む本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は次のとおり。
型番 | ROM | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|---|
A2101 (SG版) |
64GB | ¥163,200 | 約¥165,200 |
256GB | ¥183,600 | 約¥185,600 | |
512GB | ¥203,500 | 約¥205,500 | |
A2104 (HK版) |
64GB | ¥163,600~ | 約¥165,600~ |
256GB | ¥183,800~ | 約¥185,800~ | |
512GB | ¥231,500 | 約¥233,500 |
iPhone XS Max(アイフォーンテンエスマックス)は2018年9月にApple(アップル)が発表したスマートフォン。
日本でもAppleが国内仕向けのSIMフリーモデル(型番:A2102)を発売中。またNTTドコモ、au(KDDI)、SoftBank(ソフトバンク)の3キャリア(移動体通信事業者)も同型番のSIMロック付きモデルを取り扱います。
外装素材は前面・背面がガラス、側面(フレーム)はステンレススチール。本体にはIP68等級の防塵防水設計、Qi(チー)規格によるワイヤレス充電機能を備えます。
物理ホームボタンを廃止しベゼルレスデザインとなっている前面には、アスペクト比が約19.5:9で6.5インチの有機ELディスプレイを搭載。上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」など現行のスマホにおけるトレンド要素を備え、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
ディスプレイには周囲光の色温度にあわせて表示のホワイトバランスを自動調整する「True Tone」、黒つぶれや白飛びを抑えた広い色域を再現できるHDR表示、画面を強く押し込むことで通常と異なる操作ができる感圧タッチ(3D Touch)といった機能・技術も備えます。
チップは新たに開発されたA12 Bionic。一世代前のチップ(A11 Bionic)と比較して最大15%の処理高速化、最大50%の省電力化、最大50%のグラフィック高速化をうたいます。毎秒5兆回の演算処理をこなす機械学習用のニューラルエンジン(Neural Engine)も備え、解析処理もリアルタイムで賢くこなします。
背面カメラは光学式手ぶれ補正を備える2機のカメラで構成されるデュアル設計。
広角設計のプライマリカメラは1,200万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、望遠設計のセカンダリカメラは1,200万画素のイメージセンサーにf/2.4のレンズという組み合わせ。セカンダリカメラでは(プライマリカメラ比で)光学2倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。
前面カメラはシングル設計で、700万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズという組み合わせ。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として、前面カメラ(TrueDepthカメラ)を用いた顔認証「Face ID」をサポートします。
香港などに投入されているDual SIMモデル(型番:A2104)はNano SIMサイズのスロットを2つ搭載。2枚のSIMカードを同時に挿し、2つの電話番号で同時に音声着信を待ち受ける4G+3Gの同時待ち受け(Dual SIM Dual Standby。DSDS)も利用できます。
そのほかApple公式サイトの製品ページ(シンガポール/香港)にて確認できる、Apple iPhone XS Max(型番:A2101/A2104)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 157.5mm |
横幅 | 77.4mm |
厚さ | 7.7mm |
重さ | 208g |
システム | |
OS | iOS 12 |
チップ | A12 Bionic |
RAM | 非公開 |
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 非対応 |
バッテリー容量 | 非公開 |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.5インチ |
解像度 | 2688 x 1242 |
種類 | Super Retina HD OLED |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 700万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 |
|
通信方式 | |
FDD-LTE |
|
TDD-LTE |
|
WCDMA |
|
CDMA |
|
TD-SCDMA |
|
GSM |
|
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
各モデルごとに海外現地向け価格を確認してみると、まずシンガポール向けに設定されたiPhone XS Max(型番:A2101)の価格はROM64GBモデルがSGD1,799(約149,800円)。ROM256GBモデルがSGD2,039(約169,700円)、ROM512GBモデルはSGD2,349(約195,500円)。
ETORENが設定する本体価格から試算できる税別価格はROM64GBモデルが約155,500円、ROM256GBモデルが約174,900円、ROM512GBモデルは約193,900円です。
シンガポール版(型番:A2101)はROM64GBモデルがおおよそ12,000円、ROM256GBモデルがおおよそ6,000円、ROM512GBモデルはおおよそ2,000円、それぞれ海外現地向け価格より高く販売されています。
次に香港向けに設定されたiPhone XS Max(型番:A2104)の価格はROM64GBモデルがHKD9,499(約138,500円)。ROM256GBモデルがHKD10,799(約157,400円)、ROM512GBモデルがHKD12,499(約182,200円)。
ETORENが設定する本体価格から試算できる税別価格はROM64GBモデルが約155,900円、ROM256GBモデルが約175,100円、ROM512GBモデルは約220,500円です。
香港版(型番:A2104)はROM64GBおよびROM256GBモデルがおおよそ18,000円、ROM512GBモデルはおおよそ39,000円、それぞれ海外現地向け価格より高く販売されています。
Source:ETOREN