Sony Xperia XZ3 Forest Green

米国向け通販サイトAmazon.comにて、Sony Mobile Communications(ソニーモバイルコミュニケーションズ。以下、Sony)「Xperia XZ3」購入の予約受付がはじまっています。

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Amazon.comで新たに予約受付中となっているのはSony Xperia XZ3(型番:H8416)。Single SIMカードスロットを備えるSIMロックフリーモデルで、4GBのシステムメモリや64GBの内蔵ストレージを搭載。予約できる本体カラーは3色(Black/White Silver/Forest Green)です。

2018年10月1日(月)時点における価格設定は、予定本体価格がUSD899.99(約102,300円)

日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求通貨を日本円で指定すると115,580円。米ドルで指定するとUSD979.38(約113,200円)

また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、たとえば今回の場合だと3,200円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。

Amazon.comでの発売予定日は2018年10月17日(水)です。

Xperia XZ3は2018年8月にSonyが発表したスマートフォン。

本体はIP65/IP68等級の防塵防水設計。Qi規格のワイヤレス充電機能、再生する動画やゲームの音楽に合わせて本体が振動するダイナミックバイブレーション、デュアルステレオスピーカーを備えます。

ベゼルレスデザインを採用する前面には、アスペクト比18:9で6.0インチ・WQHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載。「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素や背面パネルの湾曲形状により、大画面と持ちやすい本体サイズの両立を図っています。

縦長画面をストレスなく操作できるよう、画面の左右端をダブルタップすることで触れた位置にアプリランチャーが表示できるUI「サイドセンス」を新搭載。ランチャーに表示されるアプリや設定項目はユーザーのスマホ使用状況をもとにAIが自動で予測・選出します。

Xperiaシリーズ初採用の有機ELディスプレイは従来機同様、HDR表示やHDRアップコンバート機能に対応。画面自体が発光する有機ELの特性を生かし省電力に時刻や通知を表示できるAOD(Always on Display)機能も利用可能になりました。

背面カメラはMotion Eyeカメラシステム。1,920万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという構成で、対応するISO感度は最大12800。

先読みハイブリッドAF、スーパースローモーション撮影、3Dクリエーターといった従来の特徴機能に加え、新たに「スマートカメラ起動」にも対応。スマホを横向きに構えるジェスチャーでカメラがすばやく起動できます。

前面カメラは1,320万画素のイメージセンサーにf/1.9のレンズという組み合わせ。美肌加工や背景ぼかしを施せるポートレートセルフィーモードを新搭載しています。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、背面搭載のセンサーを用いた指紋認証もサポートします。

そのほかSony公式サイトの米国向け製品ページにて確認できる、Sony Xperia XZ3(型番:H8416/Single SIM)の主な仕様情報は次のとおり。

Sony Xperia XZ3(H8416)の主な仕様情報
サイズと重さ
高さ 158mm
横幅 73mm
厚さ 9.9mm
重さ 193g
システム
OS Android 9.0
SoC Qualcomm Snapdragon 845 Octa-Core
RAM 4GB
ROM 64GB
SDカード 対応(最大512GBまで)
バッテリー 3,330mAh
ディスプレイ
サイズ 6.0インチ
解像度 WQHD+(2880 × 1440)
種類 OLED
カメラ
背面 1,920万画素
前面 1,320万画素
SIMカード
種類 Nano SIM
スロット数 1
通信方式
FDD-LTE 対応(詳細不明)
TDD-LTE 対応(詳細不明)
WCDMA 対応(詳細不明)
CDMA
TD-SCDMA
GSM 対応(詳細不明)
Wi-Fi 対応(詳細不明)
Bluetooth Version 5.0
その他
防塵防水 IP65/IP68

Xperia XZ3は6GBのシステムメモリやDual SIMカードスロットを搭載する上位仕様品が香港や台湾に投入される予定。

参考までに台湾向けに設定された価格はTWD25,990(約97,000円)とAmazon.comが設定する本体価格より安く、発売時期も台湾、香港いずれも2018年10月上旬とまもなくです。

北米仕向けの製品は対応する周波数が確認できないため、個人的にはEXPANSYS(エクスパンシス)ETOREN(イートレン)などアジアに拠点をおく通販サイトでの購入が無難な選択だと思います。

Source:Amazon.com