BlackBerry KEY2（ROM128GB／Dual SIM）が1ShopMobileで発売。本体価格約76,700円

モバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.comにて、TCL Communication（以下、TCL）のBlackBerryスマホ「KEY2」のROM128GBモデルが発売されました。

1ShopMobile.comで新発売となっているのはBlackBerry KEY2（型番：BBF100-6）のROM128GB搭載品。ME/APAC/India/Indo/Korea（中東・アジア太平洋・インド・インドネシア・韓国）に投入されるDual SIMモデルで、取扱中の本体カラーはブラック（Black）のみです。

2018年9月26日（水）時点における価格設定は、本体価格がUSD679.00（約76,700円）。先行して発売されていたROM64GB搭載品の現在価格より、USD80.00（約9,000円）高い金額が設定されています。

日本国内住所宛てへの配送料は基本無料。輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約81,500円です。

KEY2は2018年6月にTCL Communicationが発表したスマートフォン。BlackBerry（ブラックベリー）と締結するブランド資産ライセンスのもとに開発・製造・販売される製品で、日本でも2018年9月7日（金）より国内正規品が発売中です。

外装には7000番台のアルミニウム合金などを使用。外寸は縦横（フットプリント）が旧作「KEYone」とほぼ同じですが、0.9mm薄く、12g軽くなりました。背面には滑り止めとして機能する菱形パターンを立体的にデザインしたテクスチャーが張られています。

前面には上部にアスペクト比が3:2で4.5インチ・フルHD解像度相当の液晶ディスプレイを搭載。

下部に備えるQWERTY配列のフルキーボードはKEY2用に再設計され、キーの高さは20%高くなり、キーボード操作で任意のアプリや機能をショートカット起動できる専用キー「Speed Key」も新搭載されています。

「Speed Key」によるショートカット操作は最大52通りを割り当てられるとのこと。また旧作に引き続き、キーボード上でのタッチ操作も可能。スペースキーには指紋認証センサーも備えます。

出荷時点で搭載するOSバージョンはAndroid 8.1（開発コード名：Oreo）。独自アプリ「DTEK by BlackBerry」搭載によりセキュリティ性も高めています。

背面カメラはBlackBerryブランドのスマートフォンとして初となるデュアル設計。プライマリカメラは広角設計で1,200万画素のイメージセンサーとf/1.8のレンズ、セカンダリカメラは望遠設計で1,200万画素のイメージセンサーとf/2.6のレンズという構成です。

バッテリー容量は3,500mAh。最大2日間充電せずに使用可能と公表しており、Qualcommの急速充電規格「Quick Charge 3.0」対応で充電に要する時間も短縮しています。

そのほかBlackBerry公式サイトの製品ページにて確認できる、BlackBerry KEY2（型番：BBF100-6）の主な仕様情報は次のとおり。

日本版のKEY2はROM128GB搭載品（型番：SSBBF100-9）だとSingle SIM仕様、Dual SIM仕様品（型番：BBF100-8）だとROM容量が64GBになっています。

海外向け製品には「日本の技適マーク無し」「au VoLTE非対応」など注意すべきポイントあり。そうした点を理解の上で「大容量の内蔵ストレージ」「Dual SIMカードスロット」の両方を求める場合には、海外モデルも購入検討してみるとよいかもしれません。

Source：1ShopMobile.com

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