モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy Watch」購入の仮予約受付が始まりました。
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EXPANSYSで新たに仮予約受付中となっているのはSamsung Galaxy Watch。取扱うのはLTE通信をサポートしないBluetooth版で、42mmケースモデルが2色(Midnight Black/Rose Gold)、46mmケースモデルが1色(Silver)の計3商品が仮予約できます。
2018年8月15日(水)現在、3種類の商品いずれも本体価格は未定です。
Galaxy Watchは2018年8月にSamsungが海外で発表したスマートウォッチ。
本体外装はステンレススチール製で、ケースは「42mm」および「46mm」の2サイズ展開。5気圧防水およびIP68等級の防塵防水設計で、米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。ミルスペック)に準拠する耐久性・堅牢性を備えます。
パッケージにはシリコン製の純正ストラップを2サイズ(Small/Large)同梱。市販の腕時計用替えバンドとの互換性も有します。
情報の表示やタッチ操作に用いる画面は、42mmモデルが1.2インチ、46mmモデルは1.3インチ(ともに360×360ドット)で円形の有機ELディスプレイ。端末操作には画面のほか、ディスプレイ周囲に配された回転式のベゼルパーツ、右側面に配された2つの物理キーも使用します。
搭載するバッテリー容量は42mmモデルが270mAh、46mmモデルが472mAh。「画面自体が発光する」という有機ELディスプレイの特長を生かし省電力に常時時刻を表示できるAOD(Always on Display)機能にも対応。“典型的な使い方”であれば、1回の充電で42mmモデルは45時間以上、46mmモデルは80時間以上の連続駆動が可能とうたいます。
機能面では「接続したスマホへの着信を受けて会話」「メッセージなどの通知を確認」「日々の活動内容やワークアウトを記録」など、従来モデル同様の使い方に対応。新たに睡眠内容の記録機能、心拍センサーを活用したストレス管理機能が搭載されました。
そのほかSamsung公式サイトの米国向け製品ページ(42mm/46mm)および製品発表にあわせて案内されたニュースリリースにて確認できる、Samsung Galaxy Watch(型番:SM-R810/SM-R800)の主な仕様情報は次のとおり。
外寸と重さ・画面・バッテリー ※モデルにより内容の異なる項目 |
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---|---|
42mm版 |
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46mm版 |
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システム | |
OS | Tizen 4.0 |
互換条件 |
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SoC | Samsung Exynos 9110 Dual-Core
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RAM | 768MB |
ROM | 4GB |
センサー |
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通信方式 | |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
衛星測位 システム |
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その他 | |
防塵防水 | 5気圧防水 |
参考までに、米国向けに設定されたGalaxy Watch(Bluetooth版)の価格は42mmモデルでUSD329.99(約36,700円)。46mmモデルだとUSD349.99(約38,900円)。EXPANSYSの本体価格は最低でもこの金額以上になることが予想されます。
なおGalaxy Watch(型番:SM-R810/SM-R800)は米国向け通販サイトのAmazon.comでも購入予約を受付中。Amazon.comでは取扱う3モデルいずれも発売予定日を2018年8月24日(金)と案内しています。
Source:EXPANSYS