Black SharkがEXPANSYSで発売。本体価格69,910円～

モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）にて、Xiaomi（小米科技／シャオミ）が出資するBlack Shark Technologies（南昌黑鲨科技。以下、Black Shark）のスマホ「Black Shark」が発売されました。

EXPANSYSにて新発売となっているのはBlack Shark。取扱うのはシステムメモリと内蔵ストレージ容量の組み合わせが「RAM6GB／ROM64GB」および「RAM8GB／ROM128GB」の2モデル。本体カラーはいずれも1色（Black）です。

2018年5月10日（木）時点における価格設定はモデルごとに異なります。各モデルの本体価格、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は以下のとおり。

参考までにEXPANSYSで仮予約の受付開始直後に設定されていた予定本体価格は、RAM6GB／ROM64GB搭載品が約72,650円、RAM8GB／ROM128GB搭載品は約87,610円。設定価格の見直しにより前者は2,740円、後者は3,720円、それぞれ値下げされました。

Black Sharkは2018年4月に発表されたスマートフォン。ゲームを満喫するための“ゲーミングスマートフォン”として設計された製品です。

本体には液体冷却システム「Multilayer Cooling-Kit」を搭載。放熱面積を6,000平方mmに高めることで「CPU冷却を20倍効率化」「最大周波数でのCPU動作時間を70%増加」「CPU温度を8度低減」などの効果を生み出しています。

背面には「X」の文字に形どったアンテナを配置。ポートレートモード（縦向き）で保持する際にも、ランドスケープモード（横向き）で保持する際にも、持ち手がアンテナを覆い隠すことを防ぐ設計です。

前面にはアスペクト比が18:9で5.99インチ・フルHD+解像度の液晶ディスプレイを搭載。「縦長画面」採用によりランドスケープモードで保持した際の画面への没入性を高めています。

チップセットにはQualcommのSnapdragon 845モバイルプラットフォームを採用。これとは別に、映像をより鮮明かつなめらかに補正するための独立した画像処理チップも備えています。

端末の左側面には「Shark Key」と呼ばれるスライド型の物理キーを配置。スイッチ切替ですばやくゲームモードへの移行が可能です。またディスプレイの下には指紋認証センサーも搭載しており、端末のロック解除なども素早くおこなえます。

背面カメラはデュアル設計。1,200万画素で画素ピッチ1.25μmのイメージセンサーとf/1.75のレンズを組み合わせたメインカメラ、2,000万画素で画素ピッチが1.0μmのイメージセンサーとf/1.75のレンズを組み合わせたサブカメラという構成です。

別売りのアクセサリー品として、端末を差し込んで使える専用ゲームパッドも展開。パッドに配置されたジョイスティックにより、ゲームプレイ時の操作性を高められます。

そのほかXiaomi公式サイトの製品ページ、Black Shark公式サイトの製品ページおよびEXPANSYS商品ページにて確認できる、Black Sharkの主な仕様情報は次のとおり。

Black Sharkに対して中国向けに設定された販売価格は、RAM6GB／ROM64GB搭載品だと税込みでCNY2,999（約51,800円）。RAM8GB／ROM128GB搭載品は税込みでCNY3,499（約60,500円）。

EXPANSYSでは仮予約～発売の期間で価格が安くなったものの、まだいずれのモデルも海外現地向け価格と比べれば20,000円前後高く販売されています。

Source：EXPANSYS

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