モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Vivo Communication Technology(ヴィーヴォ・コミュニケーション・テクノロジー。以下、Vivo)「X21」が発売されました。
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EXPANSYSにて新発売となっているのはVivo X21。6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージを搭載するDual SIMモデルで、本体カラーは1色(Black)のみの取扱い。
2018年5月9日(水)時点における価格設定は、本体価格が62,760円。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約67,200円です。
X21は2018年3月にVivoが発表したスマートフォン。
前面にはアスペクト比が19:9でフルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載。「ノッチ(V字型の切り込み)」「縦長画面」「狭額縁」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズを両立しています。
画面自体が発光する有機ELの特性を活かし、画面消灯時にも通知情報を確認できるAOD(Always on Display)機能にも対応。時刻や不在着信、テキストメッセージ、リマインダーといった通知を省電力に表示できます。
背面カメラはデュアル設計で、それぞれ1,200万画素のイメージセンサーとf/1.8のレンズ、500万画素のイメージセンサーとf/2.4のレンズという組み合わせ。前面カメラはシングル設計で、1,200万画素でデュアルピクセル設計のイメージセンサーとf/2.0のレンズ組み合わせです。
背面・前面ともにイメージセンサーはデュアルピクセル設計を採用しており、全画素を用いた像面位相差AFでフォーカス精度を高めています。
カメラはAI技術も搭載。被写体として写った人物ごとに最適な美顔加工を施すエフェクト機能、スタジオ撮影のような照明効果を生み出すポートレートモードなどで力を発揮します。
音響機能でも旭化成エレクトロニクス製のDAC・AK4376Aを搭載し、原音の再現性を高めています。
端末のロック解除などに使える生体認証機能については指紋認証、顔認証の2種類をサポート。指紋認証用センサーはディスプレイ一体型を採用しており、フロントパネルにおける画面占有率は90.3%と高くなっています。
EXPANSYSが取扱うのは同社が販売拠点を置く香港仕向けの製品と予想されます。参考までにVivo公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、Vivo X21(香港仕向品)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 154.45 mm |
横幅 | 74.78 mm |
厚さ | 7.37 mm |
重さ | 156.2 g |
システム | |
OS | Android 8.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 660 Octa-Core
|
RAM | 6 GB |
ROM | 128 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 3,200 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.28 インチ |
解像度 | FHD+(2280 x 1080) |
種類 | Super AMOLED |
カメラ | |
背面 | デュアルカメラ
|
前面 | 1200 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
参考までにVivo X21に対して香港向けに設定されたメーカー希望小売価格は、税なしでHKD4,498(約62,700円)。EXPANSYSの本体価格も税を含んでおらず、海外現地向けメーカー希望小売価格とほぼ同額で販売されています。
Source:EXPANSYS