
モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて約10日前に発売されていた、LG Electronics(LG電子。以下、LG)「V30+」の新色レッド。
発売時から海外現地向けのメーカー希望小売価格より安く販売されていましたが、そこから早くも3,695円オフ。本体価格72,155円で提供されています。
SPONSORED LINK
EXPANSYSにて早速価格が値下げされているのはLG V30+(型番:LG-H930DS)のラズベリーローズ(Raspberry Rose)。現取扱品は香港などに投入されているDual SIMモデルです。
2018年2月14日(水)時点における価格設定は、本体価格が72,155円。2018年2月5日(月)の発売当初に設定されていた本体価格は75,850円であり、発売からわずか9日間で早速3,695円も値下がりしています。
日本国内住所宛てへの配送料は無料。輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約75,600円ほどです。
V30+は2017年8月にLGが発表したスマートフォン。日本国内向けにもNTTドコモ「V30+ L-01K」、au(KDDI)「isai V30+ LGV35」として発売中です。
本体はIP68等級の防塵防水設計。加えて米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。ミルスペック)で14カテゴリーに準拠する耐久設計、ヒートパイプと冷却パッド内蔵による放熱設計、Qi(チー)規格でのワイヤレス充電機能を備えます。
端末デザインには「狭額縁」「縦長画面」などトレンドを取り入れ、前面には6インチ・2K+解像度の有機ELディスプレイを搭載。HDR10などのHDR規格をサポートし、HDR対応コンテンツ視聴時には白飛び・黒つぶれを抑え、豊かな色調での映像描写を実現しています。
背面には透明度の高いガラス製クリスタルクリアレンズを用いたカメラを2機搭載。標準カメラが1,600万画素のイメージセンサーと画角71度でf/1.6のレンズ、広角カメラは1,300万画素のイメージセンサーと画角120度でf/1.9のレンズという構成。シーン毎に使い分けが可能です。
音響関連機能ではノイズを低減するHi-Fi Quad DACを搭載。オーディオチューニングをデンマークのオーディオ・ビジュアルブランド「B&O PLAY」のサウンドエンジニアが担当することによっても音質を高めています。
EXPANSYS取扱品は同社が販売拠点を持つ香港向け製品と予想されます。参考までにLG公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、LG V30+(型番:LG-H930DS/香港版)の主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 151.7 mm |
| 横幅 | 75.4 mm |
| 厚さ | 7.3 mm |
| 重さ | 158 g |
| システム | |
| OS | Android 7.1.2 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 835 2.45GHz Octa-Core |
| RAM | 4 GB |
| ROM | 128 GB |
| SDカード | 対応(最大2TBまで) |
| バッテリー | 3,300 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 6.0 インチ |
| 解像度 | WQHD+(2880 x 1440) |
| 種類 | OLED |
| カメラ | |
| 背面 |
|
| 前面 | 500 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 20 Band 28 |
| TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
| UMTS |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
| Bluetooth | Version 5.0 |
| その他 | |
| 防塵防水 | IP68 |
Raspberry Roseの本体色は2018年1月に発表された追加色で、香港などでは2018年2月に入り発売されたばかり。ちなみに発表時に案内されていた香港向けのメーカー希望小売価格は税なしでHKD5,998(約83,400円)です。
EXPANSYSではすでに本体価格が海外現地向けのメーカー希望小売価格より10,000円以上安いほか、輸入消費税などを含めたトータルでの購入費用で見ても8,000円ほど安く入手できる状態となっています。
なお今回の値下げは先行して発売中の4色(Aurora Black/Cloud Silver/Moroccan Blue/Lavender Violet)にも適用されており、全5色すべてが本体価格72,155円で注文可能です。
Source:EXPANSYS
追記:2018年2月18日
円高が影響か、前回の値下げからわずか4日で本体価格はさらに1,380円値下がり。

2018年2月18日(日)時点における価格設定は、本体価格が70,775円。
日本国内住所宛てへの配送料は無料。輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約74,100円ほどです。
本体価格の値下がりにより、購入費用も4日前と比べて約1,500円安くなりました。

