モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、HTC「U11+」レッドカラーが発売されました。
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ETORENにて新発売となっているのはHTC U11+のレッドカラー(色名:Solar Red)。6GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージ、Dual SIMスロットを備える上位仕様品で、現在庫は香港仕向けの製品です。
2018年2月6日(火)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格がUSD778.00(約85,800円)。先に発売されていた他色の現在価格と金額はほぼ変わりません。
日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約89,200円ほどです。
HTC U11+は2017年11月にHTCが発表したハイエンドスマートフォン。
本体はIP68等級の防塵防水設計。外観デザインの特徴として、背面パネルは見る角度により独特の色味を見せる「Liquid Surface(リキッド・サーフェイス)」を採用しています。
前面には6インチ・2K+解像度の液晶ディスプレイを搭載。アスペクト比を18:9と縦長にすることで、画面サイズ(インチ数)を大きくしつつ、本体幅はスリムにまとめています。また“握って操作”する特徴機能「Edge Sense(エッジ・センス)」も利用しやすい設計です。
背面にはHTC UltraPixelカメラの第三世代モデルを搭載。画素ピッチ1.4μmで1,200万画素のイメージセンサーとf/1.7のレンズという構成で、イメージセンサーはデュアルピクセル設計を採用。全画素での像面位相差AFに対応し、フォーカス精度を高めています。
また音響関連技術として、内耳を測定しヘッドホン使用時の音質を調整する「HTC USonic」、環境音や周囲のノイズを自動で感知し打ち消す「アクティブノイズキャンセリング」、筐体全体を活用しスピーカーから歪みなく豊かなサウンドを再生する「HTC BoomSound」などを備えます。
今回新発売となっているSolar Redカラーは2018年1月末に発表されたU11+の追加カラー。既に発売中の他色を加え、U11+の本体カラーラインナップは全4色(Ceramic Black/Amazing Silver/Translucent Black/Solar Red)となりました。
そのほかHTC公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、HTC U11+(香港版/Dual SIM)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 158.5 mm |
横幅 | 74.9 mm |
厚さ | 8.5 mm |
重さ | 188 g |
システム | |
OS | Android 8.0 with HTC Sense |
SoC | Qualcomm Snapdragon 835 2.45GHz Octa-Core |
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 次のいずれか
|
SDカード | 対応(最大2TBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 3,930 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.0 インチ |
解像度 | WQHD+(2880 x 1440) |
種類 | Super LCD 6 |
カメラ | |
背面 | 1,200 万画素 |
前面 | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 20 Band 28 Band 32 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
UMTS |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) MU-MIMO |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP68 |
参考までにU11+(RAM6GB/ROM128GB搭載品)に対し香港向けに設定されたメーカー希望小売価格は、税なしでHKD5,598(約78,900円)。
ETORENが設定する本体価格は税込み。仮に輸入消費税分を除いた本体価格を試算すれば、本体価格は約81,800円ほどとなる計算であり、海外現地向けのメーカー希望小売価格よりざっくり3,000円ほど割高な金額設定です。
ただし発売直後の製品(本体色)であること、12ヶ月の商品保証も込みでの価格であることを踏まえれば、今のタイミングでは十分妥当、少なくとも変に割高ではない値付けといえます。
Source:ETOREN