モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、ASUSTeK Computer(エイスース。以下、ASUS)「ZenFone 3 Zoom」がクリアランスセールの対象に。
前日比5,211円オフとなる本体価格46,899円で販売されています。
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EXPANSYSのクリアランスセール対象商品として登場しているのはASUS ZenFone 3 Zoom(型番:ZE553KL)。香港や台湾などに向けて投入されているDual SIMスロット搭載品で、特価対象の本体カラーは1色(Navy Blue)のみです。
▼EXPANSYSクリランスセールの特設ページ
2017年10月12日(木)時点における価格設定は、本体価格が46,899円。クリアランスセールの対象となる前の本体価格は52,110円であったことから、5,211円の値下げがおこなわれていることになります。
なお日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約50,500円ほどです。
ZenFone 3 Zoomは2017年1月に発表された、ASUS「ZenFone 3」シリーズに含まれるミドルレンジスマートフォン。日本国内においても、製品名を含めローカライズが施された日本仕向け品「ZenFone Zoom S」が2017年6月に発売。現在も通販サイトのAmazon.co.jpなどにて購入可能です。
本体外装は金属製。ここに基礎仕様として5.5インチ・フルHD解像度の有機ELディスプレイ、Snapdragon 625プラットフォーム、4GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージ、5,000mAhのバッテリーなどを搭載します。
ZenFone 3 Zoom最大の特徴は、焦点距離の異なる2つのカメラから構成されるデュアルレンズカメラを背面に搭載すること。使用するカメラは画面内に表示されるボタンで簡単に切り替えられ、光学2.3倍ズーム相当の望遠撮影が楽しめます。
また3種類のオートフォーカス(像面位相差AF/レーザーAF/コンティニュアスAF)を組み合わせた独自技術「TriTech+(トライテックプラス)」にも対応し、フォーカス精度の向上も図られています。
そのほかASUS公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、ASUS ZenFone 3 Zoom(型番:ZE553KL/香港版)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 154.3 mm |
横幅 | 77.0 mm |
厚さ | 7.99 mm |
重さ | 170 g |
システム | |
OS | Android 6.0 with ZenUI 3.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 5,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.5 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | AMOLED |
カメラ | |
背面 | 1,200 万画素 × 2 |
前面 | 1,300 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 18 Band 19 Band 26 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
参考までに2017年10月12日(木)時点での、ZenFone 3 Zoomの日本仕向け品「ZenFone Zoom S」の実勢価格は税込み54,500円前後。今回のクリアランスセールを利用すると、おおよそ4,000円安い費用にて入手できる計算です。
海外版と日本版においては製品名以外に「技適マークの有無」「au VoLTEの利用可否」といった違いがあるものの、対応する通信方式・周波数帯は台湾・日本・香港・シンガポール・フィリピンで共通。
EXPANSYS取扱品もFDD-LTEのBand 19(NTTドコモのプラチナバンド)やWCDMAのBand 6/19(同FOMAプラスエリア)をサポートしており、NTTドコモおよびそのMVNOが提供する回線とは相性がよくなっています。
ZenFoneシリーズは、2017年モデルとなる「ZenFone 4」もすでに日本国内で発売中。ただしZenFone 4が搭載するデュアルレンズカメラは、画角の異なる2つのカメラから構成されるものであり、ZenFone 3 Zoomとは機能が異なります。
カメラの撮影機能としてより魅力を感じるのは、広角撮影より望遠撮影。あるいは外装はガラスより金属が好み。そんな場合は在庫処分で特価になっているZenFone 3 Zoom購入を検討してみるのもよいかもしれません。
なお2017年10月12日(木)3時現在での在庫数量は「1つ」のみ。現在庫がなくなり次第、この価格での販売は終了となります。
Source:EXPANSYS
追記:2017年10月23日
EXPANSYSがASUS ZenFone 3 Zoom(型番:ZE553KL)をクリアランスセールの対象にしてから約2週間が経過。買い手が現れないためか、本体価格はさらに4,690円値下がりしました。
2017年10月23日(月)時点における価格設定は、本体価格が42,209円。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約45,700円ほどまで下がっています。
追記:2017年10月25日
本体価格はさらに4,221円値下がり。
2017年10月25日(水)時点における価格設定は、本体価格が37,988円。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約41,200円ほどです。