モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、TCL Communication(以下、TCL)のBlackBerryスマートフォン「BlackBerry KEYone Black Edition」が発売されました。
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ETORENで新発売となっているのはBlackBerry KEYone Black Edition(型番:BBB100-1)。北中南米やアジア太平洋地域向けに投入されている製品です。
2017年9月30日(土)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格がUSD649.00(約73,200円)。
日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約76,400円ほどとなります。
BlackBerry KEYoneは2017年2月に発表された、TCLがBlackBerryと締結するブランド資産ライセンスのもとに開発・販売するスマートフォン。
ストレート型の本体にはアスペクト比4:3の液晶ディスプレイとQWERTY配列の物理キーボードを搭載。OSはAndroidを採用しており、Google Playなどからインストールできる様々な文字入力・変換アプリと合わせて使えます。
なおBlack Editionは2017年8月に日本を含む世界複数の国・地域向けに投入されることが発表。日本でも仕様内容がローカライズされた日本モデル(型番:BBB100-6)が、9月26日(火)より通販サイトAmazon.co.jpなどにて発売中です。
ちなみにBlack Editionと標準モデルで異なるのは「本体カラー」「システムメモリ容量」「内蔵ストレージ容量」の3点。
Black Editionでは基礎仕様としてSnapdragon 625プラットフォーム、4GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージ、3,505mAhのバッテリー、1,200万画素の背面カメラ、800万画素の前面カメラなど上位に位置する内容を有します。
そのほかBlackBerry公式サイトの製品ページにて確認できる、BlackBerry KEYone Black Edition(型番:BBB100-1)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 149.3 mm |
横幅 | 72.5 mm |
厚さ | 9.4 mm |
重さ | 180 g |
システム | |
OS | Android 7.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) |
バッテリー | 3,505 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 4.5 インチ |
解像度 | 1620 x 1080 |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
背面 | 1,200 万画素 |
前面 | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 19 Band 20 Band 28 Band 29 Band 30 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1700 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
ETOREN取扱品(型番:BBB100-1)と日本向けモデル(型番:BBB100-6)では多くの仕様を共通とするものの、対応する通信方式・周波数帯においては後者のみがWCDMAのBand6/19(NTTドコモのFOMAプラスエリア)をサポート。
ちなみにBlackBerry KEYone Black Edition(型番:BBB100-6)の日本での希望小売価格は79,800円(消費税込み)と、ETOREN利用時にかかる購入費用よりはやや高くなっています。
費用差と仕様内容の違いを考えれば、購入を勧めやすいのはAmazon.co.jpなどで購入できる国内向けモデル(型番:BBB100-6)。
しかし例えばY!mobileのSIMカードを挿して使う予定であるなど、FOMAプラスエリアを意識する必要がなければ、購入費用をより安く抑えられるETOREN経由での購入も賢い選択肢のひとつとなることでしょう。
Source:ETOREN