モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Meizu Telecom Equipment(魅族科技/メイズー。以下、Meizu)「PRO 7」が発売されました。
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ETORENで新発売となっているのはMeizu PRO 7。取扱いモデルはHelio P25プロセッサや64GBの内蔵ストレージを備える标准版が1色(Black)、Helio X30プロセッサや128GBの内蔵ストレージを備える高配版が2色(Black/Gold)で、現在庫はいずれも中国仕向品です。
2017年9月22日(金)時点における価格設定はモデル毎に異なっています。各モデルごとでの輸入消費税分を含む本体価格、および日本国内住所宛てへの配送料やクレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は次のとおり。
モデル | 本体色 | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|---|
标准版
|
|
約¥50,900 ($451.00) |
約¥53,700 ($469.00) |
高配版
|
|
約¥60,700 ($538.00) |
約¥63,700 ($556.00) |
Meizu PRO 7は2017年7月に発表された、Meizu「PRO」シリーズの最新モデル。
端末本体の前面には5.2インチ・フルHD解像度の有機ELディスプレイを搭載しますが、これと別に、背面にも1.9インチの有機ELディスプレイを配置。この“表裏にディスプレイを搭載すること”が、PRO 7のデザイン・機能の両面における最大の特徴です。
「Fenêtre display(フネートル・ディスプレイ)」(※フネートルはフランス語で「窓」の意味)と呼ばれる背面ディスプレイでは、着信やバッテリー残量(充電ステータス)、メッセージ、スケジュールなどの様々な通知をカラー表示で確認できます。
背面搭載のメインカメラは、それぞれモノクロセンサーとRGBカラーセンサーを備える2つのカメラで構成されるデュアルレンズ設計。なおメインカメラ使用時には前述の背面ディスプレイを撮影時のプレビュー画面として使うこともでき、前面搭載のサブカメラだけでなく、メインカメラでも自撮りが楽しめる設計です。
スマートフォンとしての基礎仕様については、AndroidベースのカスタムOSであるFlyme 6.0を出荷時点から搭載。MediaTek製のHelio P25プロセッサ(オクタコア)またはX30プロセッサ(デカコア)、4GBのシステムメモリ、64GBまたは128GBの内蔵ストレージ、3,000mAhのバッテリーなどを備えます。
そのほかMeizu公式サイトの製品ページにて確認できる、Meizu PRO 7(标准版/高配版)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 147.62 mm |
横幅 | 70.72 mm |
厚さ | 7.3 mm |
重さ | 163 g |
システム | |
OS | Flyme 6.0 based on Android |
SoC |
|
RAM | 4 GB |
ROM |
|
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | |
メイン画面 | 5.2インチ FHD(1920 × 1080)Super AMOLED |
サブ画面 | 1.9インチ(240 x 536)AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,200万画素(モノクロ)+1,200万画素(RGBカラー) |
サブ | 1,600万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 20 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
Band 2 (1900 MHz) Band 3 (1800 MHz) Band 5 (850 MHz) Band 8 (900 MHz) |
Wi-Fi |
|
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
参考までにMeizu PRO 7の中国本土における販売価格は、标准版がCNY2,880(約49,300円)。高配版はCNY3,380(約57,800円)。
海外現地での販売価格と単純に金額で比較すれば、ETORENでの価格設定はやや割高な内容となっています。
Source:ETOREN