イギリスのモバイルガジェット通販サイトCloveにて、Sony Mobile Communications（以下、Sony）の最新ハイエンドモデル「Xperia XZ Premium」が発売されました。
SPONSORED LINK
Cloveで新たに発売中となっているのはSony Xperia XZ Premium（型番：G8141）。Single SIMスロット搭載のSIMフリーモデルで、入荷済みの本体カラーは1色（Deepsea Black）です。
2017年6月3日（土）時点における価格設定は、VAT（付加価値税）を除いた本体価格がGBP540.83（約77,600円）。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約86,200円ほどとなります。
Xperia XZ Premiumは2017年2月に発表されたSony「Xperia」シリーズにおいて現行最上位の仕様をほこるハイエンドモデル。日本国内向けにもNTTドコモより「Xperia XZ Premium SO-04J」として発売が予定されています。
非常に光沢強く仕上げられた本体には、スマホとして世界初をうたう5.5インチ・4KHDR表示対応の液晶ディスプレイを搭載。
またその他の仕様として、SoCにSnapdragon 835プラットフォーム、4GBの内部メモリ、有効画素数1,900万画素で最大960fpsでのスーパースローモーション撮影をサポートするMotion Eyeカメラを備えます。
参考までにSony Developer Worldで既に公開されているWhite Paperより確認できるXperia XZ Premium（型番：G8141）の主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 156.0 mm |
| 横幅 | 77.0 mm |
| 厚さ | 7.9 mm |
| 重さ | 191 g |
| システム | |
| OS | Android 7.1 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 835 Octa-Core 2.45GHz x 4 1.9GHz x 4 |
| RAM | 4 GB |
| ROM | 64 GB |
| SDカード | 対応（最大256GBまで） |
| バッテリー | 3,230 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5.5 インチ |
| 解像度 | UHD（3840 x 2160） |
| 種類 | TFT LCD |
| カメラ | |
| メイン | 1,900 万画素 |
| サブ | 1,300 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 1 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 29 Band 32 |
| TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41(TBD) |
| UMTS |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA | – |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac （2.4GHz／5GHz） MIMO |
| Bluetooth | Version 5.0 |
| その他 | |
| 防塵防水 | IP65／IP68 |
Xperia XZ Premiumについては、Dual SIMモデル（型番：G8142）がEXPANSYS（エクスパンシス）やETOREN（イートレン）といった他の通販サイトでも発売中。
ちなみにClove取扱いのSingle SIMモデル（型番：G8141）とアジア向けに流通するDual SIMモデル（型番：G8142）での目立つ違いはSIMカードスロットの搭載数くらい。SoCやメモリ、ストレージ容量といった基礎仕様面、および対応する通信方式・周波数は共通です。
なお購入費用の面で比べると、例えばEXPANSYSでの2017年6月3日（土）現在における価格設定は、本体価格が85,900円、購入費用の概算見積額が約91,300円。購入費用についてはClove利用のほうが4,000円前後安く済む計算です。
もちろんDual SIMモデルでは4G+3Gの同時待ち受け（デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS）をサポートしており、より多機能なのはDual SIMモデル。しかしこの点にこだわらないのであれば、安く入手できるSingle SIMモデルを選ぶという判断もアリですね。
Source：Clove
