
モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN(イートレン)にて、Huawei Technologies(以下、Huawei)の最新ミドルレンジスマートフォン「P10 lite」が発売されました。
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新たにETORENで発売されたのはHuawei P10 lite(型番:TL-10)。Dual SIMスロット搭載のSIMフリーモデルで、現在庫は香港版。本体カラーは3色(Graphite Black/Sapphire Blue/Platinum Gold)がラインナップされています。
2017年5月12日(金)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格がUSD354.00(約40,500円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約43,200円ほどとなります。
P10 liteは2017年3月に発表された、Huawei「P」シリーズに含まれるミドルレンジスマートフォン。日本でも発売中である「P9 lite」の後継機です。
外装にはフロントパネル・リアパネルに2.5Dガラスを、またダイヤモンドカット加工が施された金属フレームを採用。ここに5.2インチのフルHD液晶ディスプレイ、自社製のKirin 658オクタコアプロセッサ、4GBの内部メモリ、64GBの内蔵ストレージを搭載します。
メインカメラは1,200万画素、サブカメラ(セルフィーカメラ)は800万画素となっており、サブカメラは人物の顔強調&背景ぼかしを再現するポートレートモードにも対応。
そのほか特徴として、10分で2時間の使用が可能な急速充電機能、指の関節を認識するジェスチャー機能「ナックルジェスチャー」をサポートします。
なお注意点として、カメラは上位モデルの「P10」および「P10 Plus」と異なってP10 liteのカメラはLeica協業開発品ではないこと、2つのSIMカードスロットはいずれも4Gをサポートするものの4G+3Gので同時待受はサポートしないこと、には注意が必要です。
参考までにHuawei公式サイトの香港向け製品ページで確認できる主な使用情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 146.5 mm |
| 横幅 | 72.0 mm |
| 厚さ | 7.2 mm |
| 重さ | 146 g |
| システム | |
| OS | Android 7.0/EMUI 5.1 |
| SoC | HUAWEI Kirin 658 Octa-Core 2.1GHz x 4 1.7GHz x 4 |
| RAM | 4 GB |
| ROM | 64 GB |
| SDカード | 対応(最大128GBまで) |
| バッテリー | 3,000 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5.2 インチ |
| 解像度 | FHD(1920 x 1080) |
| カメラ | |
| メイン | 1,200 万画素 |
| サブ | 800 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 |
| TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
| WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
| CDMA | BC0 |
| TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
| Bluetooth | Version 4.1 |
| その他 | |
| 防塵防水 | – |
P10 liteの香港における販売価格(定価)は税なしHKD2,380(約35,000円)。これと比べると、ETORENの現時点の価格設定はやや割高な内容です。
P8 lite、P9 liteと続けて日本で発売されており、人気モデルにもなっている同シリーズだけに、時期こそ未定ですがP10 liteも日本で発売する可能性は高いのではないか?と思います。
それも考えると、もう少し値下がりを待ってから購入する、あるいは日本版の登場を待ってみる、という選択が賢いかもしれませんね。
Source:ETOREN

