パソコンやスマートフォンをはじめとした、毎日欠かさず使用するガジェット類。長く、大切に、そして気分よく使い続けるためにも、日々の掃除は欠かせませんよね。
朝起きてパソコンを使い始めるとき、汚れていないきれいな状態が目に映るとテンションもあがるので、私自身も毎日、寝る前のガジェット類の掃除を習慣化しています。
そうして毎日掃除をする中で、掃除に使うグッズもほぼ決まり、“愛用品”と呼べる状態になりました。そこで今回は、私がスマホやPCを掃除する時に相性しているグッズをまとめておきます。
ほとんどのものは単価100円からでも入手できるモノなので、ぜひ試してみてください
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記事の目次
スマホ・PCの掃除に用いるグッズ
2017年4月現在、毎日の終わりにスマホ・PCを掃除するために使っているものがこちら。
それぞれ番号をふって書き出すとこのような感じです。
- ブロアー
- ブラシ
- サイバークリーン
- クリーニングペーパー
- ウェットティッシュ
それぞれの使いみちと選ぶ理由について、ひとつずつ整理しておきます。
ブロアー:扱いやすく携帯にも向くアナログ型
掃除する際、はじめに行なう手順がゴミやホコリの除去。最後の仕上げは拭き掃除ですが、ゴミが残った状態でゴシゴシすると、そのゴミでガジェットを傷つけてしまう恐れがあります。
ゴミの除去にも細かくいくつか手順がありますが、まずは風で吹き飛ばします。使っているのはHAKUBAのブロアー。数年前にAmazonで購入して以来、買い替えはしていません。
手で握って風を起こすアナログスタイルですが、風圧は十分。連続でぱふぱふ握ると二の腕にきますが、それもそれでありですね。
同じ用途の選択肢としては、他に使い捨てタイプで風圧の高いエアダスターもあります。ですが保管や廃棄が面倒なので、今はブロアー一択ですね。
デジタル一眼レフを持って遠出することもあるので、ブロアーの携帯性のよさも魅力。潰してしまえばちょっとした隙間に押し込めるだけでなく、ブロアー自体をクッションとして使うこともできます。
最近ではガス不要・充電して繰り返し使えるエアダスターなんてものもあるようですが、こちらはもう少し安く買えるようになれば検討してみようかな……といったところ。
大きさやモノによりますが、ブロアー自体はAmazonでも数百円から見つけられます。また最近では100円ショップでも見かけるので、とりあえず試してみたい場合は100均のほうがオススメかもしれません。
ブラシ:ペンケースにも入るスリムさが魅力
ブロアーと組み合わせてゴミやほこりの除去に使っているのがブラシ。100円ショップのダイソーで購入したものを愛用しています。
構造はシンプルで、本体に設けられているレバーをスライドさせるとブラシが出てきます。レバー刻みの固定力はあまりありませんが、基本的には常時目一杯引き出すので、その点はほとんど気にならず。
気に入っている理由は2つで、ブラシ(毛足)の硬さが柔らかすぎないことと、ペンケースにも収納しやすいスリム設計であること。
掃くためにはブラシに一定の硬さがほしいですし、片付ける時にペンケースにいれても邪魔にならないのは結構便利ですよ。
キーボードはもちろん、パソコンの画面にも使っています。
あらためて調べてみたところ、ブロアーと(取り付けられる)ブラシがセットになったモノもありますね。あわせて数百円から購入できるので、これから買い揃えるならこちらのほうが賢いかも。
サイバークリーン:楽しく掃除と除菌ができる
ゴミの除去はまだ続きます。パソコンのキーボードやタッチパッドなど、凸凹している箇所の掃除に使うのがアイリスオーヤマの「サイバークリーン」。PC用の掃除グッズとしては、おなじみの存在ですよね。
使い方ですが、容器の中に入っている蛍光色のスライムを掃除する箇所に押し付けるだけ。ひんやりした感触、押し付けたときの弾力は掃除を楽しくしてくれます。
簡単にちぎれたり、ぼろぼろと分解することもなく、掃除にくわえて除菌も同時にできる、まさに優れモノ。
ケースにしまって繰り返し使うこともできます。パッケージにある、交換する時期が色で確認できる工夫もわかりやすくていいですね。
まずは容器付きのものを購入し、2回目以降の買い替えはつめかえ用パッケージで済ませるのが基本。とはいえまれに、容器付きのほうが安く買える場合があることは覚えておいたほうがよいです。
また容器付きのものは、同じアイリスオーヤマ製でも2種類あるので、これらは収納スペースに応じて選ぶのがオススメですよ。
ハイテククリーニングペーパー:常備必須のイチオシアイテム
しっかりゴミやホコリを取ったら、ガジェットの表面に付着した汚れを拭き取ります。使っているのはKenkoの「ハイテククリーニングペーパー」。今回紹介するアイテムの中でも個人的にイチオシなグッズです。
使い始めたきっかけはデジタル一眼レフカメラの購入ですが、パソコンやスマホも含め、簡単な拭き掃除に万能に使える点にベタ惚れ。控えめにいって超便利といった感じで、今は外出する際にも携帯を欠かさない存在です。
スマホのディスプレイにこびりついた指紋や皮脂汚れについては、これで拭き取れないことはまず無いでしょう。場合によってはアルコールスプレーなどをふり、湿らせて使える点も魅力。
商品名には「ペーパー」と付いていますが、一般的な紙ではなく「不織布」と呼ばれる織らない布になっています。「毛羽立ちにくい」「耐久性が高い」といった特徴があり、1枚で数台のデバイスに使いまわすなんてこともお手の物。
Amazonでも購入できますが、私はいつもヨドバシカメラで購入します。10枚入りが2つセットで185円(税込)。10%のポイント還元も含めた実質の購入費用166円(税込)はAmazonよりも安価です。
クリーニングクロスやセーム皮、トレシーといった“繰り返し使えるモノ”も選択肢として考えられますが、一定期間使った後の手入れが面倒に感じてしまうため、拭き掃除用はこれ一択ですね。
使い捨てという気楽さで、ひどい汚れにも遠慮なく使える点も、このハイテククリーニングペーパーを好む理由になっています。
ウェットティッシュ:丈夫さ重視で選ぶ
大体はここまで紹介した4つのグッズで掃除が終わります。が、表面がつや消し仕上げになった金属ボディのスマホなどは、ベタベタ触りすぎると汚れを落とすのに手間取ることも。
そこで困ったときの救世主として用意しているのがウェットティッシュ。モノはダイソーで購入できる、2つ入りで100円の安いやつです。
選ぶときのポイントになったのは、成分にエタノールが含まれていることと、ティッシュ自体が丈夫なこと。後者は実際にいろいろ買って試してみて、これが結果的にしっくりきた感じです。
ハイテククリーニングペーパー同様に1枚で複数台のデバイスを拭くことも可能なので、水拭き→乾拭きの要領で使うパターンが多め。
電子機器への使用については無水エタノールがよりよいのかもしれませんが、水で薄めてあることで、素材を選ばず万能に使える点を優先し、ウェットティッシュを選んでいます。もちろんこれで端子部を直接拭くことはしません(笑)
用途が幅広いので、これも先に紹介したハイテククリーニングペーパー同様、最近では常に持ち歩いているグッズになっています。
さいごに
ガジェット類の掃除については、以上の5つでほぼ事足ります。サイバークリーンは別として、それ以外は同等品が100円ショップでも見つけられるはずなので、部分的には数百円から取り入れることもできますね。
未開封新品を開封する際のワクワク感は誰でも好きだと思いますが、毎日使い終わったガジェットを掃除することでも、翌日の使い始めのタイミングでこれに似た感覚が味わえます。
大好きなガジェットをもっともっと楽しく、気持ちよく使うためにも、ぜひ参考にしてもらえればうれしいです。