RAM6GB搭載の6インチファブレットGalaxy C9 ProがEXPANSYSで販売開始。購入費用は概算で約64,600円

日本向けの販売拠点を香港に持つモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）にて、Samsung Electronics（以下、Samsung）Galaxy C9 Pro の販売が始まっています。

2017年1月9日（月）時点で新たに販売開始を確認しているのは Samsung Galaxy C9 Pro。本体カラーは2色（Gold／Pink Gold）展開となり、香港などで流通するDual SIMスロット搭載のSIMフリーモデル（型番：SM-C9000）となります。

同日時点における本体価格は60,295円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約64,600円ほどです。

Galaxy C9 Pro は2016年10月に発表された6インチ（解像度は1920×1080のフルHDR）の有機ELディスプレイを搭載するファブレット端末。

ユニボディ構造のフルメタルボディにSnapdragon 653（オクタコア）プロセッサ、6GBの大容量RAM、64GBのROMを搭載。バッテリー容量も4,000mAhと大容量です。

搭載するカメラはメインカメラ・サブカメラ（セルフィーカメラ）ともに1,600万画素と高画素。レンズもf/1.9とかなり明るいものが用いられています。

また上下（受話口部分および下の側面部）にスピーカーを配置するステレオ設計となっており、UHQA（Ultra High Quality Audio。超高音質オーディオ）の音楽体験をもたらすとのこと。

ちなみに外部入出力端子はUSB Type-C採用となり、ホームキーには指紋認証センサーも内蔵します。

その他、Samsung公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。

対応周波数を確認すると、FDD-LTEのBand1/3/8、TDD-LTEのBand41、WCDMAのBand1/8をサポート。日本国内での利用を前提とすれば、NTTドコモまたはソフトバンク（およびこれらのMVNOやサブブランド）の回線とあわせることが現実的、といえそう。

なお香港向けのニュースリリースを確認する限りでは、2つのSIMカードスロットを使った4G＋3Gの同時待ち受け（デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS）もサポートしています。

▼ ニュースリリース内にある注意書きで4G＋3GのDSDS対応であることがわかる

香港における Galaxy C9 Pro の定価はHKD3,998（約60,000円）であり、EXPANSYSの現在の価格設定はほぼ定価同額です。

また香港では今回紹介している2色（Gold／Pink Gold）の他、1月20日（金）より、さらに1色（Black）の発売も予定。こちらのカラーについても、今後EXPANSYSにて取り扱いが始まる可能性もは十分考えられそうです。

Source：EXPANSYS