先月下旬、モバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.comで大幅に値下げ中と紹介したBlackBerry Passport(型番:SQW100-1)。
同モデルについて、香港とシンガポールに販売拠点を持つ海外通販サイトETOREN(イートレン)でも値下がりを確認。
2016年末まで開催中のキャンペーンを利用すれば、12ヶ月の製品保証も付いて購入費用は3万円以下とかなりお買い得に入手することが可能です。
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通常モデルは長期保証付きで3万円以下
2016年12月12日(月)時点で値下がりを確認しているのはBlackBerry Passport(型番:SQW100-1)。商品はグローバル向けのSIMフリーモデルで、本体カラーは1色(Black)のみとなっています。
同日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD248.00(約28,500円)。日本国内住所宛てへの配送料やクレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約31,600円ほど。
またETORENでは2016年12月30日(金)までの期間限定で、会計時にディスカウントコード【JPFREESHIP】を入力・適用すると日本国内住所宛てへの配送料を無料とするキャンペーンを開催中。
こちらもあわせて活用することで、約28,900円ほどで入手できる試算となります。
BlackBerry Passport は約2年前(2014年9月)に発表された当時のハイエンドモデル。
OSはBlackBerry 10 OSが採用され、ここにQualcomm Snapdragon 801(クアッドコアプロセッサ)、3GBのRAM、32GBのROMを搭載。
また最大の特徴といえるのが4.5インチで正方形(アスペクト比1:1)のディスプレイ、および物理キーボードを搭載する、かなり個性的なデザインとなっていること。
キーボードにはタッチセンサーも内蔵されており、キーボード表面を指でスワイプすることで、画面スクロールやカーソル移動といった操作も可能になっています。
BlackBerryでは既に同OSを搭載するスマートフォンの製造を終了。現在はAndroid OSを採用した新製品がリリースされています。
個性的なデザイン、今後希少性が増すOSを搭載するBlackBerry Passportは、コレクション用の機種として、とくに魅力が感じられる1台といえるでしょう。
その他、BlackBerry公式サイトの製品ページで確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 128.0 mm |
横幅 | 90.3 mm |
厚さ | 9.3 mm |
重さ | 196 g |
システム | |
OS | BlackBerry 10 OS |
SoC | Qualcomm Snapdragon 801 Quad-Core 2.2GHz x 4 |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大128GBまで) |
バッテリー | 3,450 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 4.5 インチ |
解像度 | 1440 x 1440 |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
メイン | 1,300 万画素 |
サブ | 200 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 13 Band 17 Band 20 |
TDD-LTE | – |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5/6 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
冒頭でも紹介した1ShopMobile.comでも、前回の記事公開以降に本体価格のさらなる値下げを実施。2016年12月12日(月)時点においては本体価格がUSD199.00(約22,900円)、購入費用の概算見積額が約27,800円ほどで販売されています。
単純に金額で比べればまだ1ShopMobile.comのほうが安いですが、この2サイトでは商品に付帯する保証内容が大きく異なります。
1ShopMobile.comでは10日間の初期不良対応のみである一方、ETORENは12ヶ月の長期保証付き。差額約1,000円でこの違いと考えれば、ETORENで購入するほうが圧倒的におトクといえます。
ひとつ注意が必要なポイントして、ETORENの商品ページを確認していると「英語キーボードの指定希望の場合は、購入前に問い合わせをお願いします」という記載が見つかります。
BlackBerry Passportは販売国によってはQWERTY配列でなく、QWERTZ配列のモデルなども存在。多くの場合、慣れているのは英語キーボード(QWERTY配列)かと思うので、この点は問い合わせフォームなどから漏らさず事前確認を行ないたいところ。
追加デザイン(Silver Edition)も値下がり中
なおETORENでは同機種の追加デザインとなる Silver Edition も取扱い中。Blackに比べれば価格は高いものの、こちらもかなり値下がりしています。
2016年12月12日(月)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD391.00(約44,900円)。購入費用の概算見積額が約48,200円ほど。
こちらにももちろん、配送料無料のディスカウントコードが適用できるため、2016年12月30日(金)までの注文であれば約45,600円ほどと、さらに安く入手できる試算です。
※参考までにAmazon.co.jpマーケットプレイスでの実売価格相場は56,000円(税込)前後(保証は初期不良対応のみ)。
型番が異なる(SQW100-4)このSilver Editionですが、通常版との主な違いはデザインのみ。具体的には次の4点といえます。
- 本体カラーばシルバー
- 本体のベース素材が金属
- キーボード下の角2つが丸みを帯びたデザイン
- 高さと横幅はやや大きく、厚みはやや薄い
- 重量がやや重たい
対応する周波数などは変わらず、しかし日本では未発売のSilver Edition。よりコレクション向きの1台といえますね。
少し予算を追加しても、より珍しいものを手元に残しておきたいという場合は、このSilver Editionを選択するのもよいのではないか、と思います。
Source:ETOREN