ExpansysがSONY Xperia Z3 Tablet Compactを過去最安値まで値下げ中。商品保証も含めれば十分お買い得感のある内容に

SONY Mobile Communications（以下、SONY）製のハイエンドタブレットとして今や貴重な存在となりつつある Xperia Z3 Tablet Compact。

モバイルガジェットを幅広く取り扱う海外通販サイトExpansys（エクスパンシス）ではこれまでにも期間限定セールの対象品として同製品を割引価格で販売してきましたが、現在この価格が大幅に値下がり中。Expansysにおける過去最安値を大きく更新しています。

今回本体価格の大幅な値下がりを確認しているのは SONY Xperia Z3 Tablet Compact（型番：SGP621）。本体カラーは1色（White）のみとなります。

同日時点における本体価格は45,000円で、これまで（時限的なセールも含め）Expansysで過去最安値となっていた価格からさらに5,000円近い値下がりとなっています。

なお、日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積もり額は約48,700円ほどです。

Xperia Z3 Tablet Compactがリリースされたのはちょうど2年前となる2014年9月。しかし現在はAndroid 6.0（開発コード名：Marshmallow）へのソフトウェアアップデートも提供されており、また搭載するSoCも当時最新のSnapdragon 801を搭載していたことから現在でもストレス無く使うことができる内容です。

SONYではこの機種の後に10インチクラスのタブレット端末 Xperia Z4 Tablet をリリースしているものの、そこでタブレット機のリリースを停止。8インチというサイズにおいて防塵防水仕様（IP65/68相当）や薄さ（約6.4mm）、軽さ（270g）を備える機種としても非常に貴重な存在ということができるでしょう。

なおExpansysが取り扱う商品は「型番：SGP621」となっており、16GBのROMを搭載したSIMフリーモデルであることがわかります。参考までに、SONY Developer Worldにて公開中のホワイトペーパーより確認できる主な仕様情報は次のとおりです。

同モデルに関しては以前、同じく香港に販売拠点を持つ海外通販サイトETOREN（イートレン）にて、より安い費用で購入できる時期がありました。

しかしその後は再び価格が値上がりしており、2016年9月14日（水）時点においては輸入消費税分を含む販売価格がUSD492.00（約50,100円）、購入費用の概算見積もり額は約53,200円で販売中。少なくとも相対的に見れば、現在のExpansysの価格設定は十分お買い得といえる内容です。

とにかく安いことを最優先として新品を探せば、海外大手オークションサイトのebay（イーベイ）などでは本体価格35,000円前後（購入時にはここに配送料と輸入消費税が別途発生）という安価で取扱いをする出品者も見つけられます。

またより手軽に購入できることを最優先として新品を探した場合には、国内Amazon.co.jpマーケットプレイスでも50,000円前後で販売する出品者を見つけることが可能です。

ただしこういった販売者の場合、購入後の商品保証期間は長くないことがほどんど。

そもそも２年前にリリースされたXperia Z3 Tablet Compactに現在も関心がある方のほとんどは「過去に一度手放したが買い戻したい」「いろいろ試す中で評価が高かった」という「今後も含めて長期的に使い続けたい・手元に置いておきたい」という考えを持つ方が多いのではないか、と思います。

そういった点を考えれば、初期不良対応はもちろんのこと、購入したタイミングから12ヶ月の保証も適用される（＝長期使用という用途に合う）Expansysで購入するという選択肢は、十分メリットを感じられる可能性アリといえるでしょう。

Source：Expansys

追記：2016年9月15日

2016年9月15日（木）の午前8時に商品ページを確認したところ、記事作成時に「11個」となっていた在庫は売り切れとなり、現在は取り扱いが終了している模様です。