ExpansysでXperia Xシリーズの大部分のモデルが在庫ありに

先月中旬よりSONY Xperia Xシリーズ3機種(全12モデル)の販売を開始していた海外ガジェットショップExpansys(エクスパンシス)

販売開始直後は注文が殺到したのか即在庫切れ(入荷待ち)の状態となっていましたが、本日時点で改めて確認したところ、在庫の状況はかなり改善してきている様子です。

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Xperia X Performance Dual F8132

ExpansysでXperia Xシリーズの大部分のモデルが在庫ありに

今年2月に発表されたXperia Xシリーズ3機種の中でも最上位仕様となるXperia X PerformanceはDual SIMモデル(モデル番号:F8132)が取扱中。こちらは3色(WhiteLime GoldRose Gold)の本体カラーが在庫有りに。ちなみに現在も在庫切れとなっているのはGraphite Blackです。

2016年7月17日(日)時点における本体価格は72,200円で、Expansysでの販売開始当初から変更はありません。

日本国内住所宛てへの配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約75,600円ほどとなります。

Xperia X PerformanceはQualcomm Snapdragon 820(クアッドコア)プロセッサを搭載する最上位モデルで、現在リリース済みのXpeia Xシリーズの中で唯一、IP58相当の防塵防水仕様も有してます。

また外観デザインが近いXperia Xと比べると、Xperia X PerformanceではGraphite BlackとWhiteではリアパネルにヘアライン加工が、Lime GoldとRose Goldにはサンドブラスト加工が施されている点は最上位モデルならではのこだわりとなっています。

その他、Sony Developer Worldで公開中のホワイトペーパーで確認できる主な仕様情報は次のとおり。

項目 詳細
サイズ 高さ:144.0 mm
横幅:71.0 mm
厚さ:8.6 mm
重量 165 g
OS Android 6.0.1
(開発コード名:Marshmallow)
SoC Qualcomm Snapdragon 820
Quad-Core
(2.2GHz Dual + 1.6GHz Dual)
メモリ RAM 3GB
64GB
バッテリー 2,700 mAh
ディスプレイ 5.0インチ フルHD(1920 x 1080)
TFT液晶ディスプレイ
カメラ メイン:2,300万画素
サブ:1,300万画素
通信方式

LTE Cat 9
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/29
TDD-LTE:B38/39/40/41
UMTS:800/850/900/1700/1900/2100 MHz
GSM:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MIMO
Bluetooth:Ver.4.2 LE

その他 SIMカード:Nano SIM x 2
SDカード:対応(最大200GBまで)

同機種は日本版が国内3キャリアからも発売されていますが、そのキャリア版と比べると大きく以下3つの違いがあります。

  • SIMカードスロットが2つある(キャリア版は1スロットのみ)
  • ROM容量が大きい(キャリア版は32GB)
  • リアパネルが1枚ものである(キャリア版は金属板+樹脂パーツ)

特にSIMスロットカードスロットが2つ有る点に関しては、4G+3Gのデュアルシム・デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応しており、この点でも非常に注目できる内容です。

Xperia X Dual F5122

ExpansysでXperia Xシリーズの大部分のモデルが在庫ありに

続いてはXperia Xシリーズの標準モデルにあたるXperia X。こちらもDual SIMモデル(モデル番号:F5122)が取扱中で、本体カラー別では3色(WhiteLime GoldRose Gold)が在庫ありという状態。

先ほどのXperia X Performance同様、Graphite Blackだけが入荷待ちとなっています。

2016年7月17日(日)時点における本体価格は59,800円で、Expansysでの販売開始当初から4,500円の値下げが行われています。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約64,100円ほどです。

Xperia XはQualcomm Snapdragon 650(ヘキサコア)プロセッサを搭載するハイエンドモデル。外観デザインやその他の仕様は上位モデルのXperia X Performanceと大きく変わらないものの、こちらは防塵防水には非対応となっています。

その他、Sony Developer Worldで公開中のホワイトペーパーで確認できる主な仕様情報は次のとおり。

項目 詳細
サイズ 高さ:143 mm
横幅:69.0 mm
厚さ:7.7 mm
重量 152 g
OS Android 6.0.1
(開発コード名:Marshmallow)
SoC Qualcomm Snapdragon 650
Hexa-Core
(1.8GHz Dual + 1.4GHz Quad)
メモリ RAM 3GB
ROM 64GB
バッテリー 2,620 mAh
ディスプレイ 5インチ FHD(1920 x 1080)
TFT液晶ディスプレイ
カメラ メイン:2,300万画素
サブ:1,300万画素
通信方式

LTE Cat 6
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/26/28
TDD-LTE:B38/39/40/41
UMTS:800/850/900/1700/1900/2100 MHz
GSM:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth:Ver.4.2 LE

その他 SIMカード:Nano SIM x 2
SDカード:対応(最大200GBまで)

国内では発売されていないモデルですが、デザイン面や仕様面ではXperia X Performanceとそこまで大きく変わりません。

そのため「上の上のレベルまでスペックを求めない」「防水機能はなくてもよい」といった方には、安く購入できるこのXpeira Xもオススメできる機種といえるでしょう。

Xperia XA Dual F3116

ExpansysでXperia Xシリーズの大部分のモデルが在庫ありに

Xperia Xシリーズの下位仕様モデルとなるXperia XA。こちらもExpansysが取り扱う商品はDual SIMモデル(モデル番号:F3116)となっており、本体カラー別では2色(WhiteRose Gold)が在庫ありとなっています。

2016年7月17日(日)時点における本体価格は34,100円で、Expansysでの販売開始当初から変更はありません。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約37,100円ほどです。

Xperia XAは上位仕様の2モデルとは外観デザインが少し異なっており、ディスプレイ左右のベゼルを狭額縁に仕上げている点が大きなポイントとなります。またこのモデルのみ、背面パネルの素材も樹脂素材を採用。

性能面においてはプロセッサがMediaTek製のオクタコアモデルに変更され、RAM2GB、ROM16GBとメモり容量もダウングレード。カメラの有効画素数や画面解像度なども抑えられており、その分より安い価格が設定されています。

その他、Sony Developer Worldにて公開中のホワイトペーパーで確認できる主な仕様情報は次のとおり。

項目 詳細
サイズ 高さ:143.6 mm
横幅:66.8 mm
厚さ:7.9 mm
重量 137.3 g
OS Android 6.0(開発コード名:Marshmallow)
SoC MediaTek MT6755
Octa-Core
(2.0GHz Quad + 1.0GHz Quad)
メモリ RAM 2GB
ROM 16GB
バッテリー 2,300 mAh
ディスプレイ 5インチ HD(1280 x 720)
TFT液晶ディスプレイ
カメラ メイン:1,300万画素
サブ:800万画素
通信方式

LTE Cat 4
FDD-LTE:B1/3/5/7/8/28
TDD-LTE:B38/39/40/41
UMTS:850/900/1900/2100 MHz
GSM:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth:Ver.4.1

その他 SIMカード:nano SIM x 2
SDカード:対応(最大200GBまで)

性能は決して高いとはいえないものの、もともと5インチという現行ではコンパクトなサイズに加え、左右の狭額縁仕様で更なるコンパクトさを実現。

実際に手にとってみると、数値以上に良さが感じられる1台といえるでしょう。

最後に

Xperia Xシリーズ自体は同モデルが1ShopMobile.comETOREN(イートレン)といったサイトでも現在取り扱い中です。

ただしこの中でも、支払い方法に代金引換などクレジットカード以外のもの選択できるのはExpansysだけ。こういった支払い方法に制限がある方であれば、在庫がある程度揃っている今の段階で注文してしまうのがよいかもしれません。

なお支払い方法はクレジットカード払いでもOK(かつPayPalが使える)ということであれば、Xperia X Performanceに限り、数量限定のセールをETORENが開催しています。

ETORENではExpansysと同じく、商品に対して12ヶ月の保証も付帯。Expansysで現在在庫切れとなっているGraphite Blackも在庫有りとなっています。

こういった理由も含め、このタイミングでXperia X Performanceの購入を検討しているのであれば、併せてETORENでの注文を検討してみることは個人的にはオススメです。

Source:Expansys