たまに突然「懐かしのあのゲームがやりたい」なんて衝動にかられることがことがあります。

最近はNintendoのバーチャルコンソールやSONYのゲームアーカイブスなど、往年の名作を今現在のゲーム機でプレイできるようにこそなりましたが、現在の据え置きゲーム機は値段も高く(3〜4万?もっと?)、1〜2本のゲームをやるためだけに購入するにしては経済的な負担が大きいです。

かといって携帯デーム機だと、画面が小さくてなかなか満足ができないもの。携帯なんでできなくて良いんです。あの頃と同じようにテレビ画面でプレイが出来て、かつ安ければ。

そんな(私の)ニーズをこっそり汲み取ってくれたのかどうかは分かりませんが、11月14日より、SONYが素晴らしいゲーム機を販売しています。それが今回の記事で紹介する Playstation Vita TV です。

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Playstation Vita TVってどんなもの?

Playstation Vita TV

Playstation Vita TV」は、携帯ゲーム機「PlayStation Vita」のチップセットとシステムソフトウェアを小サイズに収め、家庭用テレビにHDMI接続することで、ワイヤレスDualShock 3コントローラ(別売り)にて遊ぶことの出来る据え置き型ゲーム機です。

本体サイズは約6.5×10.5cmと非常に小型で、PlayStationプラットフォームとしては最小サイズとのことです。ただし、Vitaのタッチパッドなどを活用したゲームはDualShock 3では操作できないため、Vitaの全タイトルが遊べるわけではないそうです。ちなみに画面出力は720p/1080p/480pに対応しています。

またVita用ソフト以外に、PSPソフト(PS Store経由)も楽しめるほか、TSUTAYA TV、hulu、ニコニコ動画などの動画コンテンツも再生することが可能です。

さらに今後、日本で来年2月22日に発売されるプレイステーション 4(PS4)のリモートプレイとDualShock 4に対応し、PS Vita TV上でPS4専用タイトルを楽しめるようにもなる予定とのことです。

本体にはVita用ゲームカードスロットと専用メモリーカードスロット、USB端子、テレビ接続用のHDMI端子、LAN端子、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDRを備えており、1Gバイトメモリも内蔵しています。なお本体への電源供給には、付属の専用ACアダプタを使用します。

価格は9,954円で、DualShockと8Gバイトメモリカードを同梱した「バリューパック」も1万4994円で発売されています。

どこに魅了を感じるの?

Playstation Vita TV

私が魅力を感じたのはやはり「昔と同じコントローラー、テレビ画面で懐かしのゲームがプレイできる」こと。そして「本体価格が比較的手頃」なことですね。

既存のゲームでも対応・非対応があるということなので、Playstationのサイトで確認してみましたが、久しぶりにプレイしたいゲームが盛りだくさんです。

ちなみに私はゲームアーカイブスにしか興味がないのですが、SMASH COURTにジャスティス学園、クロノ・クロス、R4、レジェンドオブドラグーン、ガンパレード・マーチなどプレイできる中にも名作が盛りだくさん。ときめきメモリアルなんかも久しぶりにプレイするのは良いかもしれません(笑)

子供のときに夢中になってプレイしたゲームはもちろんですが、それと同様、あるいはそれ以上に、当時お金がなくて買えなかったゲームは今改めてみると非常に魅力的に感じます。しかもダウンロードする場合のソフト1本あたりの値段は1,000円前後がほとんど。

たまりません。

買うの?

この Playstation Vita TV の存在を知ったのが実は今朝(CMを見て)だったため、まだ軽く調べてみただけですが、今の時点で既に「非常に欲しい」という感じです。

ということで、買います。金欠さえ解消されれば。家に置いておいてもこの大きさだったら嫁に邪魔者扱いされることもなさそうですし、クロノ・クロスがやっぱりプレイしたいですし。

あとがき

この製品を待っていた方って私以外にも絶対にたくさんいると思うんですよね。 これと同じような感じのものを任天堂からも出してもらえると尚うれしいんですけどね。でそれがゆくゆくは1台にまとまるともう文句のつけようがないです。

SONYと任天堂のゲーム同盟、実現しないかなぁ・・・。