Microsoft Lumia 950 XLの仮注文受付がExpansysでスタート

ガジェットショップのExpansysがMicrosoftの次期フラッグシップモデル Lumia 950 XL RM-1085 の仮注文受付を開始しています。

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2015年11月25日時点における予定本体価格は93,425円。本体カラーは2色(BlackWhite)が取り扱い予定となっています。なお本体価格だけで70,000円以上であることから日本への配送料は無料と予想され、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約97,800円ほどに。

またExpansysでは仮注文受付中の時点から注文し購入に至れば、購入時に本体価格からUSD10.00(約1,200円)相当の割引が適用されるキャンペーンを実施中のため、現時点から注文しておけば約96,500円ほどで入手できる試算となります。

Lumia 950 XLはマイクロソフトが10月に発表した同社製スマートフォンLumiaブランドの次期フラッグシップモデル。モデルとしてはLumia 950とLumia 950 XLの2モデルがあり、後者は名前通りサイズがより大きく、スペックも高い上位モデルにあたります。

ディスプレイは5.7インチ(解像度は2560×1440のWQHD)と大型で、プロセッサもQualcomm Snapdragon 810 2.0GHz Octa-Coreを採用。同プロセッサを搭載した端末を悩ませている発熱問題に関しては、水冷式の冷却システムを搭載することで対処していると謳われています。また旧来のフラッグシップ同様Qiによるワイヤレス充電をサポートし、外部入出力端子にはUSB Type-Cコネクタを採用。さらにコンティニュアムと呼ばれる、外部ディスプレイと接続することでPCライクに使用できるWindows 10 Mobileならではの機能にも対応します。

なおMicrosoftの各国製品ページには詳細な型番が記載されていないことからExpansysで取り扱うモデル(モデル番号:RM-1085)がどの地域向けに販売されるモデルなのかは現時点では不明です。Expansysの商品ページに記載されている詳細な技術仕様は以下のとおり。

項目 詳細
サイズ 高さ 151.9 ✕ 幅 78.4 ✕ 厚さ 8.1 mm
重量 165 g
OS Windows 10
CPU Qualcomm Snapdragon 810 64bit 2.0GHz Octa-Core
メモリ RAM 3GB / ROM 32GB
バッテリー 3,340 mAh
ディスプレイ 5.7インチ WQHD(2,560×1,440)518ppi
カメラ リアカメラ:2,000万画素
フロントカメラ:500万画素
通信方式

FDD-LTE:不明
TDD-LTE:不明
3G:850/900/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、MIMO
Bluetooth 4.1

その他

SIMカード:nano SIM
SDカード:microSDカード(最大200GBまで)
外部入出力端子:USB type-C

ワイヤレス充電(Qi)対応 

Lumia 950 XLに関してはイギリスのガジェットショップCloveHandtecでも現在購入予約を受付中となっており、より購入費用が安く済むHandtecでは本体価格がVAT抜きでGBP441.66(約83,500円)、購入費用の概算見積もり額が約91,500円ほどとなっています。

Expansysの商品ページには4G(FDD-LTEとTDD-LTE)の対応周波数が記載されていないためなんともいえない(比べられない)部分はあるものの、Cloveで取り扱うイギリス向けのモデルでもFDD-LTEのBand 1/3/8に対応することから日本国内でもドコモやソフトバンクのSIMで使用することが可能。またExpansysが拠点を置く香港向けモデルも、Microsoft香港の製品ページを見る限り対応周波数は変わらず、現時点において同機種を購入するのであれば、Cloveなどで注文するほうが安く入手できる計算です。

Source:Expansys