
freetelブロガーイベントにて、現在開発中となるフィーチャーフォン Simple に触れる機会があったので、簡単に外観レビューを行います。なお開発機ということでしたので、実際に発売されるモデルとは外観や仕様が異なってくる可能性があることは予めご了承下さい。
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こちらが Simple。10年ほど前に主流となっていたような携帯電話に非常に似た、とてもシンプルなデザインになっているところがひとつ大きな特徴です。

ディスプレイ。画面を表示した際の解像度の低さも含めて、本当に昔の携帯電話という印象(写真撮り忘れました)。

このSimpleで利用できる機能は通話とSMSのみとなっており、それに併せてボタンも必要最低限のものしか配置されていません。

上面にはイヤフォンジャック。

また角にはストラップホールも配置されています。こちらはかなりしっかりとした作りで頑丈そう。

右の側面にはMicroUSB端子。

下面にはマイク。

左の側面には何もありません。

続いて背面。バックカバーにはつや消しが施されており、非常に落ち着いた質感となっています。

上部にはスピーカー。

下部には Simple の文字がデザインされています。

注目すべきひとつは何といっても端末サイズ。手のひらに乗せてみましたが、非常にコンパクトなことが分かります。また重量も軽いため、ストラップを通して首からぶら下げても重くありません。非常によいです。

イベント中にはなんとビールも振る舞っていただいた(!)のですが、500ml缶と並べてみるとやはり小さいです。

持っていたGalaxy S6 edgeと並べてみたところ。横幅は3分の2以下でした。

一方厚さは約2倍といったところ。こういったサイズ感含め、まさに過去の携帯電話に近いといえるでしょう。

実際に手にとって見た感想としては、最低限の機能に絞り、トコトンまでシンプルさが追求されている製品といったところ。もともと個人的には一番初めに発表された時(2014年11月)から非常に気になっていた機種ということもありますが、ここまでコンセプトがはっきりしており、かつ実際にかなり無駄の感じられないデザイン・機能になっている点は改めて興味をくすぐられました。
発表当時に公表されていた技術仕様を以下に整理しておきます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| OS | 未公表 |
| CPU | |
| メモリ | |
| バッテリー | 1,000 mAh |
| ディスプレイ | 1.77インチ |
| カメラ | – |
| 通信方式 | 3G:800/2100 MHz |
| 本体カラー | 未公表 |
| 本体価格 | 5,980円 |
freetel フィーチャーフォン Simpleの発売時期は2015年夏の予定。これまで2回発売が延期となっていますが、現在は既にプラスワンマーケティング(株)の社内でも業務用として使われている(今回触らせてもらえた実機も実際に使っているもの)ため、あとは本当にわずかな調整を残すのみではないかと思います。
個人的には間違いなく買う1台です。
