海外のガジェットショップである1ShopMobile.comで、LG Electronicsの新フラッグシップモデル「LG G4」の取り扱いが開始されています。
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2015年5月27日時点の本体価格は$679.00（約83,700円）で、本体カラーはバックカバーがレザー製である「Black」「Blue（Sky Blue）」「Bronze（おそらく正式にはBeige）」「Brown」「Red」の5色。日本への配送料や輸入時に課せられる輸入消費税など、購入する際にかかる総費用の概算見積もり額は約95,500円ほどとなります。
今回1ShopMobile.comで取り扱いが始まったH815Tは香港で販売されているモデルで、LG香港の製品ページを確認すると対応周波数はFDD-LTEがBand1/3/4/5/7/8/17/20/28、TDD-LTEがBand40となっています。また3Gは850/900/1900/2100MHz、GSMは850/900/1800/1900MHzに対応しています。
TDD-LTEの対応周波数がBand40のみとなっているためソフトバンクのAXGPやKDDIのWiMAX2+は利用できないものの、FDD-LTEに関してはNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの3キャリアで利用が可能と思われる仕様になっています。同じく3Gに関してはNTTドコモとソフトバンクで利用が可能なはずです。
LG G4はプロセッサにHexa-CoreのQualcomm Snapdragon 808を搭載していますが、このSocはメモリの仕様がLPDDR3となっていることを先日Snapdragonの仕様早見表を作った際に確認しています。同社の最上位モデルSnapdragon 810がLPDDR4に対応していることを考えると、商用機に初めて搭載されるこのSocの処理性能や発熱具合などは非常に気になるところです。
またメインカメラは1,600万画素でF値1.8と非常に明るいレンズを搭載するとともにレーザーオートフォーカスやOIS2.0といったブレ防止・補正機能にも対応。サブカメラも800万画素対応でジェスチャーによってシャッターを切ることも可能で、セルフィーも含めてカメラを楽しめる機種と言えるでしょう。
2015年夏モデルとして国内キャリアより発表がなかったものの、日本国内でアンバサダー企画を行なうという情報もあり、今後はたして日本国内で正式に発売される可能性はどうなのでしょうか？他のショップでの取り扱い状況なども含めて、引き続き動向を追っていくことにします。
Source：1ShopMobile.com、LG香港
