ドイツ向け通販サイトAmazon.deにて、Lenovo「ThinkPhone by Motorola」が税別価格497.30ユーロ(約82,100円)で割引販売されています。
海外現地向け価格から41%オフの特価です。
記事の目次
SPONSORED LINK
価格情報
Amazon.deにて割引販売されているのはThinkPhone by Motorola(型番:XT2309-2/PAWN0003SE)。
当該商品は欧州仕向けでグローバル仕様のSIMフリー製品。
nanoSIMサイズの物理SIMカードスロットを2つ搭載します。
セール対象は8GBのシステムメモリや256GBの内蔵ストレージを備えるもの。
本体カラーはCarbon Black(カーボンブラック)のみ、1色で展開されています。
2024年4月11日(木)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR591.79(約97,700円)。VATを含まない税別価格はEUR497.30(約82,100円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Priority Shipping (2-4営業日で配達) |
97,748円 | EUR579.69 (約97,800円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと4,800円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、ThinkPhone by Motorola(型番:XT2309-2)のドイツ市場向け価格はRAM8GB/ROM256GB搭載品だと税込みでEUR999.99(約165,100円)。税別ではEUR840.33(約138,700円)です。
Amazon.deでは海外現地向け価格から41%オフ(税別でEUR343.03オフ。約56,600円オフ)で割引販売されています。
なお上記価格および発送可能時期は2024年4月11日(木)の10時10分の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入時点でAmazon.deに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
(Source:Amazon.de)
製品情報
「ThinkPhone by Motorola」の特徴
ThinkPhone by Motorola(シンクフォン バイ モトローラ)は2023年1月にLenovo(レノボ。聯想集団)が海外で発表していたスマートフォン。
2024年4月11日(木)現在、日本国内では未発売の製品です。
本体はIP68等級の防塵防水設計。米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。通称“ミルスペック”)「MIL-STD-810H」に準拠した落下衝撃への耐性を有します。
外装素材は前面にガラス、側面(フレーム)はアルミニウム、背面にはアラミド繊維が用いられています。
ベゼルレスデザインの前面にはアスペクト比(縦横比)が20:9で、6.6インチ・フルHD+解像度(2400×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上部(中央の位置)にはインカメラを配置するための“パンチホール”付きです。
狭額縁や縦長画面といった要素を取り入れ、大画面と持ちやすさの両立が図られています。穴あきデザインを採用することでフロントパネルにおける画面占有率も87.8%まで高められています。
ディスプレイはリフレッシュレート144Hz(=1秒間に144回の表示書き換え)およびタッチサンプリングレート360Hz(=1秒間に360回のタッチ検出)の高速駆動に対応。残像感を抑えた滑らかな映像描画性能、操作を遅延なく受け付ける検知性能を備えます。
音響機能面ではデュアルステレオスピーカーを搭載。映像業界でよく知られる3D音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応しており、立体的で臨場感あるサラウンドサウンドが楽しめます。
出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 13。ドイツを含む欧州市場向けの製品に対しては2024年3月にAndroid 14へのOSアップデートを含むソフトウェアアップデートが配信されています。
チップセットはQualcomm(クアルコム)のSnapdragon 8+ Gen 1(Snapdragon 8 Plus Gen 1)モバイルプラットフォームを搭載します。
内蔵するバッテリーの容量は5,000mAh。
充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
Qi(チー)規格に準拠した無線充電にも対応。互換性のあるワイヤレス充電機器があれば“置くだけ充電”も可能です。
急速充電は有線充電・無線充電の両方で利用できます。最大68W入力の有線急速充電、および最大15W入力の無線急速充電に対応。それぞれ互換性のある充電機器なら充電時間を短縮できます。
68W入力の有線急速充電ではバッテリー残量を15分で最大50%まで満たせるとうたいます。
アウトカメラは超広角+広角+深度測位のトリプル設計(3眼設計)。超広角カメラが1,300万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズ、広角カメラが5,000万画素のセンサーにf/1.8のレンズ、深度測位カメラは200万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です
広角カメラには4画素を1画素に結合するピクセルビニング技術「Quad Pixel Technology(クアッドピクセルテクノロジー)」を搭載。光量不足のシーンでは画素数を4分の1に抑える代わりに1画素あたりの受光面積を4倍に拡張。画素単位での受光量を増補してノイズを抑えた明るい写真が撮影できるとうたいます。
超広角カメラの画角は120度。マクロ撮影にも対応しており、至近距離から被写体の細部を大きくくっきり記録することも可能です。
深度測位カメラ(デプスカメラ)ではポートレート撮影時などにおいて被写体の背景に自然なボケをつくりだします。
インカメラはシングル設計(単眼設計)。3,200万画素のイメージセンサーにf/2.45のレンズという組み合わせです。
インカメラにも4画素を1画素に束ねて扱うピクセルビニング技術をを搭載。暗いシーンでの自撮り(セルフィー)も明るくきれいな仕上がりが期待できます。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として、画面一体型センサーでの指紋認証をサポートします。
「ThinkPhone by Motorola」の技術仕様
Motorola公式サイト(ドイツ向け)の製品ページなどにて確認できる、Lenovo ThinkPhone by Motorola(型番:XT2309-2)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 158.76mm | |
横幅 | 74.38mm | |
厚さ | 8.26mm | |
重さ | 189g | |
システム | ||
OS | Android 13 ※Android 14へのOSアップデート配信済み |
|
SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 Octa-Core(8コア) (※Snapdragon モバイルプラットフォームシリーズの仕様一覧) |
|
RAM | 次のいずれか
|
|
ROM | 次のいずれか
|
|
外部ストレージ | 非対応 | |
バッテリー容量 | 5,000mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.6インチ | |
解像度 | FHD+(2400×1080ドット) | |
種類 | pOLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | トリプルカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
種類 |
|
|
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n2 n3 n5 n7 n8 n20 n28 n38 n40 n41 n66 n77 n78 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 32 Band 66 |
TD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 Band 42 Band 43 Band 48 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 Band 19 |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.3 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
海外アカウントは使いまわし可能
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントはAmazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、ドイツを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。