Amazonの海外向けサイトから購入した商品

Amazonの海外向けサイト(Amazon.com)利用時、トラブル発生により配送中の商品が返送・注文取り消しになる経験をしました。

この件でカスタマーサービスへ連絡する際の気づきとして、問い合わせ手段(連絡手段)として案内される選択肢は操作しているデバイスにより異なるようです。

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今回確認したのはAmazonの米国向けサイト・Amazon.comを利用する場合のこと。

注文について問い合わせする際は、注文履歴の画面などから【Contact us】と書かれたボタンを押して進むことになります。

このとき同じ場所から問い合わせ画面へと進んでも、パソコンのインターネットブラウザからアクセスした場合に表示される問い合わせ手段は「Request a phone call(電話を要望する)」と「Chat with us(チャットで話す)」の2種類。スマートフォンのインターネットブラウザ経由でアクセスした場合には「Send an email(Eメールを送る)」も加えた3種類が表示されることに気が付きました。

▼PCのブラウザからアクセスした状態。選択肢は2つ

Amazonの問い合わせ画面

▼スマホのブラウザからアクセスすると「Eメール」も選べる

Amazonの問い合わせ画面

ぼく自身は英語でのやりとりに自信がないため、Google翻訳に頼りながら考えられるテキストベース(チャット、Eメールなど)での連絡を好んで使います。少なくとも音声通話(=英語で直接会話)ができるレベルには到底及びません。

問い合わせにおいて必要な情報を漏らさずにひと通り伝えようと思うと、自分のペースで内容を考えられるEメールでのやりとりが選べるとよりうれしいです。

一応チャットでも(Google翻訳のおかげで)どうにかなるにはなるのですが、Amazon.comの場合は上記の「Chat with us」を選ぶと自動チャットボット(AI)相手の会話に進みます。カスタマーサポートのオペレーター(=人間)につながるわけではありません。

今回も「(該当項目がなければ最終的に人につながるだろう)」とはじめこそチャットボット相手に情報を入力・選択していったのですが、解決方法にたどり着けぬまま、でも相手はずっとチャットボットのままで、延々と同じ質問に答えさせられるだけ。要件を伝えられぬまま、ストレスだけ溜まっていく状態になってしまいました。

Eメールで問い合わせをすれば、返信をもらうまでに時間はかかるものの、カスタマーサポートのオペレーター(=人間)が直接対応してくれます。伝えたい内容をきちんと聞いてもらえるというだけで、ストレスがだいぶ減ります。

アクセスするデバイスを変えるだけで選択肢が変わる場合があると頭にいれておけば、いざというとき、トラブル以外のことにイライラを感じる機会は減らせるかもしれません。