ビザビ OverLay FLEX(低反射タイプ)を貼り付けたmotorola edge 40

日本国内で販売されている Motorola のスマートフォン「motorola edge 40」には、出荷時の状態では画面保護フィルムは貼られていません。画面保護フィルムが必要な場合は別途自前で用意する必要があります。

そこで、ミヤビックスの Vis-a-Vis(ビザビ)ブランドで展開されている曲面対応の保護フィルム「OverLay FLEX(低反射タイプ)を試してみました。

難しい貼り付け作業さえ上手にできれば、仕上がり・保護範囲にはとても満足できる製品です。低反射タイプならではの指あたりのよさに加えて、画面一体型センサーによる指紋認証もストレスなく利用できています。

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OverLay FLEXを試す

OverLay FLEX(オーバーレイ フレックス)シリーズは曲面部への貼り付けにも対応する画面保護フィルム。

より柔軟性の高い素材を用いることで、ディスプレイ・フロントパネルの端が湾曲している製品でも、端の端までしっかり保護できます。仕上がりの見た目が自然で綺麗な点も特長です。

一方で多様にある画面保護フィルム製品の中でも、貼り付け作業がかなり難しくなっています。メーカー公式に「上級者向け」と案内するほどであり、ここをいかに乗り越えるか?がポイントです。

ぼく自身は過去に Galaxy S22 Ultra などにて OverLay FLEX シリーズを試した経験あり。

これまでに試したのが高光沢タイプ(グレアタイプ)のみだったので、今回 motorola edge 40 では低反射タイプ(アンチグレアタイプ)を選んでみました。

貼り付け作業時は別売りの OverLay FLEX シリーズ専用ツール「水貼りツールセット」を使用。過去の経験から、OverLay FLEX シリーズを貼り付ける際の“必須アイテム”と位置づけています。

▼ OverLay FLEX(写真左)と水貼りツールセット(同右)

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)

ビザビ本店(メーカー直販サイト)の商品ページに案内されている手順のとおりに貼り付け。これまで数回チャレンジした中でも最高の出来になりました(バンザイ)。

水貼りツールを使う場合、ていねいに作業をこなしても、貼り付け直後は気泡が残ります。そこから早くて 1 日、かかっても 2 日ほど時間を置けば、気泡の姿はなくなります。

▼ 貼り付け直後。湾曲部に気泡が目立つ

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けた直後の見た目

▼ 貼り付けから丸 1 日経過。気泡の数が減っている

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けて24時間後の見た目

▼ 貼り付けから 2 日半経過。気泡がほぼなくなった

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けて60時間後の見た目

別角度からも確認。

▼ 貼り付け直後。白く見えるのが気泡

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けた直後の見た目

▼ 貼り付けから丸 1 日経過。気泡はほとんど気にならなくなった

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けて24時間後の見た目

▼ 貼り付けから 2 日半経過。気泡ナシ。ゴミのはさまりもナシ。

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けて60時間後の見た目

平面部に比べると、湾曲部はフィルムの定着に時間がかかります。浮きが気になる場合は、定期的に指でやさしく押さえるようにしていると、そのうちにピタッと貼り付きます。無理に力をかけるとフィルムが伸びてしまうため、あくまでやさしく取り扱うことがポイントです。

▼ 貼り付けから 2 日半経過。湾曲部の端まで隙間なくキレイに貼り付いた

ミヤビックス ビザビ OverLay FLEX 低反射タイプ(motorola edge 40用)を貼り付けて60時間後の見た目

motorola edge 40 が画面一体型センサーによる指紋認証に対応。指紋登録・指紋認証とも OverLay FLEX(低反射タイプ)を貼り付けた状態でストレスなく利用できています。

▼ 貼り付け後に設定した指紋認証。快適に動作する

ビザビ OverLay FLEX(低反射タイプ)を貼り付けたmotorola edge 40で指紋認証を試す

なお一点だけ、サードパーティ製のケース・カバーを装着する場合は注意が必要です。ビザビの画面保護フィルムは(可能なかぎり)ディスプレイ・フロントパネルの際の際まで攻めるサイズ設計のため、湾曲部に深く覆いかぶさる構造のケース・カバーとあわせると干渉し、画面保護フィルムが負けて持ち上げられてしまう(浮いてしまう)場合があります。

motorola edge 40 に同梱されているカバー(試供品)となら干渉しません(確認済み)。

貼り付けから 1 ヶ月半が経過した今も(サードパーティ製のケースによる干渉を除けば)画面保護フィルムが浮いてくる場面はナシ。“低反射タイプならでは”のサラサラとした指あたりのよさは OverLay FLEX(低反射タイプ)でもしっかり感じられます。

見た目と操作性の両面を意識して 2 種類(高光沢タイプ/低反射タイプ)から選ぶことができるシリーズです。

▼ OverLay FLEX(高光沢タイプ) ▼

▼ OverLay FLEX(低反射タイプ) ▼

ミヤビックス提供の便利なサービス

前述のとおり、紹介した「OverLay FLEX」シリーズは貼り付け作業の難易度が“上級者向け”と案内される製品。今回は会心の出来になりましたが、ぼく自身もどちらかといえば保護フィルムの貼り付けは苦手なため、毎回ドキドキと緊張感を持ちながら作業しています。

そんな人向けにミヤビックスでは 2 つのうれしいサービスも提供しています(OverLay FLEX シリーズもサービス対象である旨は確認済み)

貼り付け失敗交換サービス

まずは「貼り付け失敗交換サービス」。ビザビブランドの画面保護フィルムで貼り付けに失敗してしまった場合、対象条件を満たせば 1 商品につき 1 回限りで交換品を送ってもらえるサービスです。

水貼りを自分でチャレンジしたい!(でも上手にできるか心配……)といった場合に頼りにできるありがたいサービス。覚えておくと安心です。

なお貼り付け失敗交換サービスを利用には、貼り付けに失敗した画面保護フィルムのほか、商品パッケージも必要です。画面保護フィルムの貼り付けが完了するまで、商品パッケージは捨てずに残しておきましょう。

▼商品パッケージ(と貼り付けに失敗した画面保護フィルム)は捨てずに取っておくこと

ビザビの貼り付け失敗交換サービス

ミヤビックス「貼り付け失敗交換サービス」の詳細はこちら
貼り付け失敗交換サービス | 株式会社ミヤビックス

保護フィルム貼り付け無料サービス

もうひとつが「保護フィルム貼り付け無料サービス」。自身でビザビブランドの画面保護フィルムを購入後、購入した画面保護フィルムとデバイス本体を送ると(預けると)貼り付け作業を代行してもらえるサービスです。

OverLay FLEX シリーズの貼り付け代行は水貼りツールセットを使っておこなわれますが、この場合、水貼りツールセットの購入(と送付)は不要とのこと。発送・返送時の配送料は自己負担ですが、それでも貼り付けが苦手な人にはうれしいサービスです。

ミヤビックス「保護フィルム貼り付け無料サービス」の詳細はこちら
保護フィルム貼り付け無料サービス | 株式会社ミヤビックス

▼ OverLay FLEX(高光沢タイプ) ▼

▼ OverLay FLEX(低反射タイプ) ▼

▼ OverLay FLEX 用 水貼りツールセット ▼