ドイツ向け通販サイト Amazon.de にて、Lenovo「ThinkPhone by Motorola」が税別価格 781.10 ユーロ(約 122,100 円)で割引販売されています。
海外現地向け価格から 7% オフの特価です。
記事の目次
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価格情報
Amazon.de で割引販売されているのは Lenovo ThinkPhone by Motorola(型番:XT2309-2)。
取り扱うのは欧州を含む広域に投入されている SIM フリー製品。
nanoSIM サイズの物理 SIM カードスロットを 2 つ搭載します。
セール対象は 8GB のシステムメモリや 256GB の内蔵ストレージを備えるもの。
本体カラーは Carbon Black(カーボンブラック)のみ、1 色で展開されています。
2023 年 7 月 19 日(水)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格が EUR929.51(約 145,200 円)。VAT を含まない税別価格は EUR781.10(約 122,100 円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Priority Shipping (2-4 営業日で配達) |
142,692 円 | EUR899.14 (約 143,600 円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと 7,100 円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに ThinkPhone by Motorola(型番:XT2309-2)のドイツ市場向け価格は RAM8GB/ROM256GB 搭載品だと税込みで EUR999.99(約 156,300 円)。税別では EUR840.33(約 131,300 円)です。
Amazon.de のセールでは海外現地向け価格から 7% オフ(税別で EUR59.23 オフ。約 9,200 円オフ)で割引販売されています。
なお上記価格および発送可能時期は 2023 年 7 月 19 日(水)の 8 時 35 分の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入時点で Amazon.de に表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。
(Source:Amazon.de)
製品情報
「ThinkPhone by Motorola」の特徴
ThinkPhone by Motorola(シンクフォン バイ モトローラ)は 2023 年 1 月に Lenovo(レノボ。聯想集団)が海外で発表していたスマートフォン。
2023 年 7 月 19 日(水)現在、日本では未発売の製品です。
本体は IP68 等級の防塵防水設計。米国防総省の軍用品調達基準(Military Standard。通称“ミルスペック”)「MIL-STD-810H」に準拠した落下衝撃への耐性を有します。
外装素材は前面にガラス、側面(フレーム)はアルミニウム、背面にはアラミド繊維が用いられています。
ベゼルレスデザインの前面にはアスペクト比(縦横比)が 20:9 で、6.6 インチ・フル HD+ 解像度(2400 × 1080 ドット)の有機 EL ディスプレイを搭載。ディスプレイ上部(中央の位置)にはインカメラを配置するための“パンチホール”付きです。
狭額縁や縦長画面といった要素を取り入れ、大画面と持ちやすさの両立が図られています。穴あきデザインを採用することでフロントパネルにおける画面占有率も 87.8% まで高められています。
ディスプレイはリフレッシュレート 144Hz(=1 秒間に 144 回の表示書き換え)およびタッチサンプリングレート 360Hz(=1 秒間に 360 回のタッチ検出)の高速駆動に対応。残像感を抑えた滑らかな映像描画性能、操作を遅延なく受け付ける検知性能を備えます。
音響機能面ではデュアルステレオスピーカーを搭載。映像業界でよく知られる 3D 音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応しており、立体的で臨場感あるサラウンドサウンドが楽しめます。
出荷時点でのソフトウェアバージョンは Android 13。
チップセットは Qualcomm(クアルコム)の Snapdragon 8+ Gen 1(Snapdragon 8 Plus Gen 1)モバイルプラットフォームを搭載します。
内蔵するバッテリーの容量は 5,000mAh。
充電時などに使用する外部入出力端子の形状は USB Type-C です。
Qi(チー)規格に準拠した無線充電にも対応。互換性のあるワイヤレス充電機器があれば“置くだけ充電”も可能です。
急速充電は有線充電・無線充電の両方で利用できます。最大 68W 入力の有線急速充電、および最大 15W 入力の無線急速充電に対応。それぞれ互換性のある充電機器なら充電時間を短縮できます。
68W 入力の有線急速充電ではバッテリー残量を 15 分で最大 50% まで満たせるとうたいます。
アウトカメラはトリプル設計(3 眼設計)。プライマリカメラが 5,000 万画素イメージセンサーに f/1.8 のレンズ、セカンダリカメラが 1,300 万画素のセンサーに f/2.2 のレンズ、ターシャリカメラは 200 万画素のセンサーに f/2.4 のレンズという構成です
プライマリカメラには 4 画素を 1 画素に結合するピクセルビニング技術「Quad Pixel Technology(クアッドピクセルテクノロジー)」を搭載。光量不足のシーンでは画素数を 4 分の 1 に抑える代わりに 1 画素あたりの受光面積を 4 倍に拡張。画素単位での受光量を増補してノイズを抑えた明るい写真が撮影できるとうたいます。
セカンダリカメラは超広角カメラ。画角は 120 度です。マクロ撮影にも対応しており、至近距離から被写体の細部を大きくくっきり記録することも可能です。
ターシャリカメラは深度測位カメラ(デプスカメラ)。ポートレート撮影時などにおいて被写体の背景に自然なボケをつくりだします。
インカメラはシングル設計(単眼設計)。3,200 万画素のイメージセンサーに f/2.45 のレンズという組み合わせです。
インカメラにも 4 画素を 1 画素に結合するピクセルビニング技術をを搭載。暗いシーンでの自撮り(セルフィー)も明るくきれいな仕上がりが期待できます。
端末のロック解除などに使える生体認証機能として、画面一体型センサーでの指紋認証をサポートします。
「ThinkPhone by Motorola」の技術仕様
Motorola 公式サイトのドイツ向け製品ページなどにて確認できる、Lenovo ThinkPhone by Motorola(型番:XT2309-2)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
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高さ | 158.76mm | |
横幅 | 74.38mm | |
厚さ | 8.26mm | |
重さ | 189g | |
システム | ||
OS | Android 13 | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 Octa-Core(8 コア) (※Snapdragon モバイルプラットフォームシリーズの仕様一覧) |
|
RAM | 次のいずれか
|
|
ROM | 次のいずれか
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外部ストレージ | 非対応 | |
バッテリー | 5,000mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.6 インチ | |
解像度 | FHD+(2400 × 1080 ドット) | |
種類 | pOLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | トリプルカメラ
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|
前面カメラ | シングルカメラ
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|
SIM カード | ||
種類 |
|
|
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n2 n3 n5 n7 n8 n20 n28 n38 n40 n41 n66 n77 n78 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 32 Band 66 |
TD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 Band 42 Band 43 Band 48 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 Band 19 |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.3 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
海外アカウントは使いまわし可能
Amazon の日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazon の海外向けサイトでは使用不可。海外向けの Amazon の利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向け Amazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、ドイツを含む欧州向け Amazon でも使い回せます。
海外 Amazon の利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。