海外Amazonからの荷物はポスト投函で配達される場合がある

米国向け通販サイトAmazon.comで購入した商品（荷物）がポスト投函で配達される、という“初めての経験”をしました。

Amazonの海外向けサイト利用における事例紹介として、記事化し残しておきます。

ECMSはポスト投函の場合あり

この記事で紹介したいことは「海外AmazonからECMS Expressで発送された荷物は、ヤマト運輸のネコポスでポスト投函されることがある」ということ。

もう少しだけ細かく書くと、次のとおりです。

参考までに、ぼく自身これまでに、Amazon.comを筆頭とし、Amazonの海外向けサイトを何度も利用してきました。購入物はおもにスマートフォンやタブレットPC、およびその周辺機器類です。

そしてこれらのうち「ECMS Express」で出荷された荷物は、過去いずれも、日本郵便「ゆうパック」で配達委託され、対面受け取りとなっていました。

事例をくわしく紹介

以降“自分用の記録”の意味も込めて、事例の内容を詳しく書き残しておきます。

ポスト投函で配達されたのは、Amazonの米国向けサイト「Amazon.com」で購入し、配送業者に「EMCS Express」が割り当てられた商品。

購入物はスマートフォン用のケース。購入商品の税別価格（=荷物の中身の価値）はUSD44.99（約5,200円）でした。

▼購入した商品「Spigen Thin Fit P Designed for Galaxy Z Fold 3 5G」

配送方法は“お急ぎ便”にあたる「AmazonGlobal Priority Shipping」で指定。配送担当業者に「ECMS Express」を割り当てて出荷されました。

出荷後の流れは以下のとおりです。

ECMS Expressの日本語ページで問い合わせた配送状況が下の画像。枠で囲った箇所に「ECMS Expressの追跡番号」および「配達委託先での追跡番号」が表示されています。

余談ですが、上の画像は配達完了後（2021年12月27日時点）で検索し直したもの。しかしステータスの最終更新は2021年11月20日（土）の「Shipment is tendering to third party carrier for final delivery.（荷物は委託先の配達業者に渡されました。）」で止まっています。しばらく更新されていません。

配達委託先に関する情報は追跡番号のみです。配達委託先がどこか？はわかりません。そこで“これまで通り”日本郵便の問い合わせページで検索すると「お問い合わせ番号が見つかりません」と表示されました。

その後、数日経過しても、情報は更新されず。あらためてAmazon.comの注文履歴を見たところ「Package delivered.（荷物は配達済みです。）」と表示されました。この時点で荷物は受け取っていません。

ここで、ゆうパック（日本郵便）と宅急便（ヤマト運輸）の追跡番号がともに12桁の数字であることを思い出します。念のために、とヤマト運輸の問い合わせページで検索。すると「配達完了」「ネコポス」と表示されました。

ポストの中を確認したところ、投函された荷物を発見。電話やメールで問い合わせする前に確認しておいてよかった……。

参考までに、ポスト投函された荷物（荷姿）も載せておきます。「このぐらいの買い物ならポスト投函されるかも」と、事前に想定するための参考になれば幸いです。

▼ポスト投函された荷物

▼封筒と梱包材が一体化した、簡易包装

▼光を当てるとエアポケットの影が透けて見える

まとめ

最後にあらためてポイントを整理しておきます。

日本国内での配達委託先が日本郵便（ゆうパック）になるのか、ヤマト運輸（ネコポス）になるのか。ECMS Express側での分類基準はわかりません。想像するに「内容物の価格」や「荷物の大きさ・重さ」で判断されているのでは？と思われます。

いずれにしても、海外AmazonからECMS Expressで発送された荷物はネコポスでポスト投函されることがあると知っておけば、より慌てることなく、荷物の到着を待てます。

配達委託先の追跡番号（国内配送業者の追跡番号）がわかった時点で、複数業者の問い合わせページから検索しておくのもオススメです。