イタリア向け通販サイトAmazon.itにて、LG「Velvet 5G」が発売。税別価格500.80ユーロ(約61,400円)~で販売されています。
記事の目次
SPONSORED LINK
価格情報
Amazon.itで新発売となっているのはLG Velvet 5G(型番:LM-G900EM)。
取り扱うのは欧州仕向けのSIMフリー製品。6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージ、Single SIMカードスロットを搭載します。
注文できる本体カラーは2色(Aurora Gray/Illusion Sunset)です。価格は本体カラーにより異なります。
Aurora Gray
2020年7月18日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR610.98(約75,000円)。VATを含まない税別価格はEUR500.80(約61,400円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Prioritaria (通常8-12営業日で配達) |
71,810円 | EUR576.23 (約72,200円) |
AmazonGlobal Rapida (通常2-3営業日で配達) |
72,413円 | EUR581.07 (約72,900円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,500円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、Velvet 5G(型番:LM-G900EM)のイタリア向け価格は税込みでEUR649.00(約79,600円)。
Amazon.itでは海外現地向け価格に対して6%オフ(EUR38.02オフ。約4,700円)の特価で販売されています。
Illusion Sunset
2020年7月18日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR649.90(約79,700円)。VATを含まない税別価格はEUR532,70(約65,400円)。
日本国内住所宛てへの配送料、およびデポジット(=輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられる預け金)を加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Prioritaria (通常8-12営業日で配達) |
76,587円 | EUR614.57 (約77,000円) |
AmazonGlobal Rapida (通常2-3営業日で配達) |
82,874円 | EUR665.02 (約83,400円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと4,100円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、Velvet 5G(型番:LM-G900EM)のイタリア向け価格は税込みでEUR649.00(約79,600円)。
Amazon.itでは海外現地向け価格とほぼ同額で販売されています。
(Source:Amazon.it)
製品情報
「Velvet 5G」の特徴
Velvet 5G(ヴェルヴェット5ジー)は2020年5月にLG Electronics(エルジーエレクトロニクス。LG電子)が海外で発表していたスマートフォン。
2020年7月18日(土)現在、日本では未発売の製品です。
本体はIP68等級の防塵防水設計。米国防総省が定める軍用品調達基準(Military Standard。通称“ミルスペック”)の「MIL-STD-810G」にも準拠。落下や衝撃、振動、高温・低温などを含む14項目での優れた耐久性能も備えます。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)が20.5:9で、6.8インチ・フルHD+解像度(2460×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
狭額縁や縦長画面、ノッチといった要素を取り入れ、大画面と持ちやすさの両立が図られています。またノッチを水滴型に小さく設けることで、フロントパネルにおける画面占有率は88.8%まで高められています。
アクセサリーとして“2画面スマホ”に機能拡張できる専用ケース「LGデュアルスクリーン」やスタイラスペン(※いずれも別売り)も展開。デュアルスクリーンケースには端末本体と同サイズ・同解像度のディスプレイが備えられ、それぞれの画面に別のアプリを起動しマルチタスクで使うことも可能です。
出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 10(Android Q)。チップセットはQualcomm(クアルコム)のSnapdragon 765Gモバイルプラットフォームです。
内蔵するバッテリーの容量は4,300mAh。Quich Charge 4.0(QC4.0)やUSB Power Delivery3.0(USB PD3.0)などの急速充電規格をサポートしており、互換性のある充電機器なら充電時間を短縮できます。
充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線設計のイヤホン/ヘッドホンも変換アダプタなしで使えます。
Qi(チー)規格に準拠した無線充電にも対応。互換性のあるワイヤレス充電機器があれば“置くだけ充電”も利用可能です。
アウトカメラはトリプル(3眼)設計。プライマリカメラが4,800万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラが800万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは500万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。
プライマリカメラには4画素を1画素に結合する「Pixel Binning Technology(ピクセルビニングテクノロジー)」を搭載。画素数を4分の1に抑える代わりに1ピクセルあたりの受光面積を4倍に増補し、光量不足のシーンでもノイズの少ない明るい写真が撮影できます。
またASMR(Autonomous Sensory Meridian Response。エイエスエムアール)動画の記録に特化した撮影モードも用意。微細な音声もはっきり録れるとうたいます。
セカンダリカメラは超広角カメラ。画角は120度です。
ターシャリカメラは深度カメラ(デプスカメラ)。静止画・動画撮影時に被写体の背景に自然なぼけをつくりだします。
インカメラはシングル(単眼)設計で、1,600万画素のイメージセンサーにf/1.9のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証として、画面一体型センサーによる指紋認証をサポートします。
「Velvet 5G」の技術仕様
LG公式サイトのイタリア向け製品ページなどにて確認できる、LG Velvet 5G(型番:LM-G900EM)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 167.08mm | |
横幅 | 74.0mm | |
厚さ | 7.85mm | |
重さ | 180g | |
システム | ||
OS | Android 10 | |
SoC | Qualcomm Snapdragon 765G Octa-Core(8コア) |
|
RAM | 6GB | |
ROM | 128GB | |
SDカード | 対応(最大2TBまで) | |
バッテリー | 4,300mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.8インチ | |
解像度 | FHD+(2460×1080ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | トリプルカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 1 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n3 n28 n40 n78 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 20 Band 28 Band 32 |
TD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA2000 | – | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
海外アカウントは使いまわし可能
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、イタリアを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。