Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)の日本向け公式サイトにて、Huawei「Mate 30 Pro 5G」先行販売の予約受付がスタート。
“100名限定”でメーカー市場想定売価より11,000円安い、税込130,680円の特価で購入可能となっています。
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価格情報
Huawei公式サイトで先行販売の予約受付が始まったのはHuawei Mate 30 Pro 5G(型番:LIO-N29)。
取り扱うのはSIMフリー仕様の国内正規品。8GBのシステムメモリや256GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載します。
日本国内で展開される本体カラーはオレンジ(Orange)1色のみです。
2020年3月16日(月)時点でHuaweiが案内している日本国内向けの市場想定売価は141,680円(消費税込み)。先行販売では”購入特典”として税込11,000円(税別10,000円)が割引され、税込130,680円で購入可能です。
割引以外の”購入特典”として、フルワイヤレスイヤホン「Freebuds 3」とワイヤレス充電器「SuperCharge Wireless Charger」も無料でもらえます。
なお今回の先行販売は”100名限定”で実施。2020年3月16日(月)~3月25日(水)の期間に専用ページ(下記URL)から登録が必要です。1回の申し込みで購入できる数量は最大2台。申し込み多数の場合は抽選となります。
また申し込みはオンライン(インターネット)上でおこなうものの、実際の商品受け取りはファーウェイカスタマーサービスセンター(東京・銀座/大阪・梅田のいずれか)でのみ可能です。
受取日は場所ごとに異なり、ファーウェイカスタマーサービスセンター銀座店だと2020年3月28日(土)~3月30日(月)、ファーウェイカスタマーサービスセンター梅田店では4月4日(土)~6日(月)のそれぞれ3日間となっています。
(Source:Huawei Japan)
製品情報
「Mate 30 Pro 5G」の特徴
Mate 30 Pro 5G(メイト30プロ5ジー)は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。
日本では2020年3月になり、SIMフリー仕様の国内正規品の発売を正式発表。2020年4月中旬から販路を絞っての通常販売が予定されています。
本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比20:9.8で、6.53インチ・フルHD+解像度(2400×1176ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
さらにディスプレイには左右側面までまわりこむ湾曲設計「Horizon Display(ホライゾンディスプレイ)」も新採用。音量キーは側面から排除され、ボリューム調節操作はディスプレイ左右端へのダブルタップおよびスクロール操作でおこないます。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」やHorizon Displayの採用により、大画面と持ちやすさの両立が図られています。
チップセットは自社製で5G通信に対応するKirin 990 5G 。内部には8コアのCPU、16コアのGPU、3コアのNPUなどを備えます。7nm(7ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計で処理速度や電力効率を高めています。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
出荷時点でのソフトウェアバージョンはAndroid 10(Android Q)がベースのEMUI10。前面搭載のジェスチャーセンサーを用いた操作機能に対応し、実際に触れずとも画面に向かって手を動かすことで遠隔操作が可能です。
内蔵するバッテリーの容量は4,500mAh。有線充電に加え、Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電も利用できます。独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」に対応し、互換性のある充電機器を使えば有線充電で最大40W入力、無線充電でも最大27W入力で充電がおこなえます。
「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」もサポート。Mate 30 Pro 5Gを“ワイヤレス充電器代わり”として、ワイヤレス充電に対応する他機器へ電力を供給できます。
有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたクアッド(4眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に4つのカメラが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.6のレンズ、、セカンダリカメラが4,000万画素のセンサーにf/1.8のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容。クオータナリカメラは空間の奥行きを計測するTOFカメラ(Time of Flightカメラ。深度カメラ)です。
セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計です。望遠倍率はハイブリッドズームで最大5倍、デジタルズームなら最大30倍まで拡張できます。
アウトカメラでは最短撮影距離2.5cm(=被写体から2.5cmの超至近距離)でのマクロ撮影も楽しめます。
インカメラはシングル(単眼)設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面一体型センサーによる指紋認証、インカメラとセンサー類での顔認証をサポートします。
「Mate 30 Pro 5G」の技術仕様
Huawei公式サイトの日本向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 30 Pro 5G(型番:LIO-N29)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 158.1mm | |
横幅 | 73.1mm | |
厚さ | 9.5mm | |
重さ | 198g | |
システム | ||
OS | EMUI 10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 5G Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 8GB | |
ROM | 256GB | |
SDカード | 非対応 ※独自規格「NM Card(Nano Memory Card)」に対応 |
|
バッテリー | 4,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.53インチ | |
解像度 | FHD+(2400×1176ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | クアッドカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n1 n3 n28 n38 n41 n77 n78 n79 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 32 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA2000 | – | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |