イタリア向け通販サイトAmazon.itにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 30 Pro」を特売中。
海外現地向け価格から12%オフとなる、税別794.65ユーロ(約94,800円)の特価で提供されています。
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価格情報
Amazon.itで割引販売されているのはHuawei Mate 30 Pro(型番:LIO-L29)。
取り扱うのは欧州仕向けのSIMフリー製品。8GBのシステムメモリや256GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載します。
セール対象の本体カラーはSpace Silver(スペースシルバー)です。
2020年2月16日(日)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR969.47(約115,600円)。VATを含まない税別価格はEUR794.65(約94,800円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額(日本円建て/ユーロ建て)はそれぞれ以下のとおりです。
配送方法 | 購入費用 (日本円建て) |
購入費用 (ユーロ建て) |
---|---|---|
AmazonGlobal Prioritaria |
106,697円 | EUR879.12 (約107,200円) |
AmazonGlobal Rapida |
108,534円 | EUR894.26 (約109,000円) |
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,200円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、イタリア向けに設定されたMate 30 Pro(型番:LIO-L29)の税込価格は、RAM8GB/ROM256GB搭載品だとEUR1,099.90(約131,200円)。
伊Amazonのセールは海外現地向け価格に対して12%オフ(税込みでEUR130.43オフ。約15,600円)という内容です。
(Source:Amazon.it)
製品情報
「Mate 30 Pro」の特徴
Mate 30 Pro(メイト30プロ)は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。
2020年2月16日(日)現在、日本では未発売の製品です。
本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比(縦横比)20:9.8で6.53インチ・フルHD+解像度(2400×1176ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
さらにディスプレイが左右側面までまわりこむ湾曲設計「Horizon Display(ホライゾンディスプレイ)」を新採用。音量キーは側面から排除され、ボリューム調節はディスプレイ左右端へのダブルタップおよびスクロール操作でおこないます。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素の取り込み、Horizon Displayの採用などにより、大画面と持ちやすさの両立が図られています。
チップセットはKirin 990。内部に8コアのCPU、16コアのGPU、2コアのNPUなどを備えて処理速度を高めています。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されたコンパクトなプロセッサは電力効率も高めています。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 10(Android Q)ベースのEMUI10。前面搭載のジェスチャーセンサーを用いた操作機能に対応し、実際に触れずとも画面に向かって手を動かすことで遠隔操作が可能になりました。
内蔵するバッテリーの容量は4,500mAh。有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電にも対応します。
独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」により、互換性のある充電機器を使えば有線充電で最大40W入力、無線充電でも最大27W入力の急速充電が利用できます。
充電関連の機能では「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」もサポート。Mate 30 Proを“ワイヤレス充電器代わり”に、ワイヤレス充電に対応する他機器にも電力が供給できます。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたクアッド(四眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に4つのカメラが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.6のレンズ、、セカンダリカメラが4,000万画素のセンサーにf/1.8のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容。クオータナリカメラは空間の奥行きを測定するTOFカメラ(Time of Flightカメラ。深度カメラ)です。
セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計です。望遠倍率はハイブリッドズームで5倍、デジタルズームなら最大30倍まで拡張可能です。
アウトカメラでは被写体から2.5cmの至近距離で細部を記録するマクロ撮影も楽しめます。
インカメラはシングル(単眼)設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面一体型センサーによる指紋認証、前面カメラとセンサー類での顔認証をサポートします。
「Mate 30 Pro」の技術仕様
Huawei公式サイトのイタリア向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 30 Pro(型番:LIO-L29)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 158.1mm | |
横幅 | 73.1mm | |
厚さ | 8.8mm | |
重さ | 198g | |
システム | ||
OS | EMUI 10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 8GB | |
ROM | 256GB | |
SDカード | 非対応 ※独自規格「Nano Memory Card(NM Card)」に対応 |
|
バッテリー | 4,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.53インチ | |
解像度 | FHD+(2400×1176ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | クアッドカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 | – |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 32 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA2000 | – | |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
|
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
海外アカウントは使いまわし可能
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、イタリアを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。