スペイン向け通販サイトAmazon.esにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 30 Pro」を特売中。
海外現地向け価格から4%オフとなる、税別870.48ユーロ(約107,000円)の特価で提供されています。またMediaPad M6 10.8″が無料でもらえる購入特典付きです。
記事の目次
SPONSORED LINK
価格情報
Amazon.esで割引販売されているのはHuawei Mate 30 Pro(型番:LIO-L29)。
取り扱うのは欧州仕向けのSIMフリー製品。8GBのシステムメモリや256GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載します。
セール対象の本体カラーはSpace Silver(スペースシルバー)です。
“購入特典”として、Huawei製のタブレット端末「MediaPad M6 10.8″」のRAM4GB/ROM64GB搭載品が無料で同梱されます。
2020年1月17日(金)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR1,053.28(約129,400円)。VATを含まない税別価格はEUR870.48(約107,000円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求を日本円建てで指定すると121,370円。ユーロ建てで指定した場合にはEUR969.97(約121,800円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,500円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、スペイン向けに設定されたMate 30 Pro(型番:LIO-L29)の税込価格は、RAM8GB/ROM256GB搭載品だとEUR1,099.00(約135,100円)。また“購入特典”のMediaPad M6 10.8″(型番:SMC-W09)の税込価格は、RAM4GB/ROM64GB搭載品だとEUR349.00(約42,900円)。
西AmazonのセールはMate 30 Proが海外現地向け価格から4%オフ(税込みでEUR45.72オフ。約5,700円)で注文でき、かつMediaPad M6 10.8″(EUR349.00相当。約42,900円)もタダで入手できる内容です。
(Source:Amazon.es)
製品情報
「Mate 30 Pro」について
「Mate 30 Pro」の特徴
Mate 30 Pro(メイト30プロ)は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。
2020年1月17日(金)現在、日本では未発売の製品です。
本体はIP68等級の防塵防水設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比20:9.8で6.53インチ・フルHD+解像度(2400×1176ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
さらにディスプレイが左右側面までまわりこむ湾曲設計「Horizon Display(ホライゾンディスプレイ)」を新採用。音量キーは側面から排除され、ボリューム調節はディスプレイ左右端へのダブルタップおよびスクロール操作でおこないます。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素の取り込み、Horizon Displayの採用などにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
チップセットはKirin 990。内部に8コアのCPU、16コアのGPU、2コアのNPUなどを備えて処理速度を高めています。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されたコンパクトなプロセッサは電力効率も高めています。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 10(Android Q)ベースのEMUI10。前面搭載のジェスチャーセンサーを用いた操作機能に対応し、実際に触れずとも画面に向かって手を動かすことで遠隔操作が可能になりました。
内蔵するバッテリーの容量は4,500mAh。有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。またQi(チー)規格準拠のワイヤレス充電にも対応します。
独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」により、互換性のある充電機器を使えば有線充電で最大40W入力、無線充電でも最大27W入力の急速充電が利用できます。
充電関連の機能では「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」もサポート。Mate 30 Proを“ワイヤレス充電器代わり”に、ワイヤレス充電に対応する他機器にも電力が供給できます。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたクアッド(四眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に4つのカメラが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.6のレンズ、セカンダリカメラが4,000万画素のセンサーにf/1.8のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容。クオータナリカメラは空間の奥行きを測定するTOFカメラ(Time of Flightカメラ。深度カメラ)です。
セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計です。望遠倍率はハイブリッドズームで5倍、デジタルズームなら最大30倍まで拡張可能です。
アウトカメラでは被写体から2.5cmの至近距離で細部を記録するマクロ撮影も楽しめます。
インカメラはシングル(単眼)設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーによる指紋認証、前面カメラとセンサー類での顔認証をサポートします。
「Mate 30 Pro」の技術仕様
Huawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 30 Pro(型番:LIO-L29)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 158.1mm | |
横幅 | 73.1mm | |
厚さ | 8.8mm | |
重さ | 198g | |
システム | ||
OS | EMUI 10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 8GB | |
ROM | 256GB | |
SDカード | 非対応 ※独自規格「Nano Memory Card(NM Card)」に対応 |
|
バッテリー | 4,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.53インチ | |
解像度 | FHD+(2400×1176ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | クアッドカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 | – |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 32 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA2000 | – | |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
|
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP68 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
「MediaPad M6 10.8″」について
「MediaPad M6 10.8″」の特徴
MediaPad M6 10.8″(メディアパッドエム6 10.8インチ)は2019年6月にHuaweiが海外で発表していたタブレット端末。
2020年1月17日(金)現在、日本では未発表・未発売の製品です。
前面には10.8インチ・2K解像度相当(2560×1600ドット)の液晶ディスプレイを搭載。
本体内部にはSamsung傘下の音響機器メーカー・Harman International Industries(ハーマンインターナショナルインダストリーズ)内のブランドであるHarman Kardon(ハーマンカードン)がサウンドチューニングを担当したクアッドステレオスピーカーも備えます。
純正の周辺機器としてスタイラスペン「M-Pen lite」やキーボードカバー「Smart Magnetic Keyboard」にも対応(※ともに別売り)。手書きで入力したり、ラップトップPCスタイルで操作したり、といった使い方も可能です。
チップセットは自社製のKirin 980。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計により、処理速度だけでなく、電力効率も高められています。
NPU(Neural Processing Unit)は2つ搭載。片方でAI技術に関連する解析処理、もう一方は動作の効率化や特定のタスク処理を重点的にこなします。
内蔵するバッテリーの容量は7,500mAh。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線設計のイヤホン/ヘッドホンも変換アダプタを介さずに使えます。
カメラは背面・前面ともシングル(単眼)設計。有効画素数はアウトカメラが1,300万画素。インカメラは800万画素です。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、前面搭載のセンサーによる指紋認証をサポートします。
「MediaPad M6 10.8″」の技術仕様
Huawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei MediaPad M6 10.8″(型番:SCM-W09)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 170mm | |
横幅 | 257mm | |
厚さ | 7.2mm | |
重さ | 498g | |
システム | ||
OS | EMUI 10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 980 Octa-Core(8コア) |
|
RAM | 次のいずれか
|
|
ROM | 次のいずれか
|
|
SDカード | 対応(最大512GBまで) | |
バッテリー | 7,500mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 10.8インチ | |
解像度 | WQXGA(2560×1600ドット) | |
種類 | IPS LCD | |
カメラ | ||
背面カメラ | シングルカメラ
|
|
前面カメラ | シングルカメラ
|
|
SIMカード | ||
大きさ | – | |
物理スロット数 | – | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 | – |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE | – |
TD-LTE | – | |
3G | WCDMA (UMTS) |
– |
CDMA2000 | – | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.0 | |
その他 | ||
防塵防水 | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |
補足情報
海外アカウントは使いまわし可能
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、スペインを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。