モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 30 5G」が発売。税込価格95,800円~で販売されています。
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価格情報
ETORENで新発売となっているのはHuawei Mate 30 5G(型番:TAS-AN00)。
中国仕向けのSIMフリー製品で、8GBのシステムメモリやDual SIMカードスロットを搭載します。
ETORENが取り扱うのは2種類の内蔵ストレージ容量(128GB/256GB)と6色の本体カラー(Black/Space Silver/Cosmic Purple/Emerald Green/Forest Green/Orange)をかけ合わせた計12商品です。
ROM128GB搭載品
2020年1月5日(日)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が95,800円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約97,800円です。
参考までに、中国向けに設定されたMate 30 5G(型番:TAS-AN00)の税込価格はROM128GB搭載品だとCNY4,999(約78,000円)。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス20,000円ほどで入手できる計算です。
ROM256GB搭載品
2020年1月5日(日)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が105,100円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約107,100円です。
参考までに、中国向けに設定されたMate 30 5G(型番:TAS-AN00)の税込価格はROM256GB搭載品だとCNY5,499(約85,800円)。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス21,000円ほどで入手できる計算です。
(Source:ETOREN)
製品情報
「Mate 30 5G」の特徴
Mate 30 5G(メイト30 5ジー)は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。
2020年1月5日(日)現在、日本では未発表・未発売の製品です。
本体はIP53等級の防塵防滴設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.62インチ・フルHD+解像度(2340×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
チップセットは自社製で5G通信に対応するKirin 990 5G。内部には8コアのCPU、16コアのGPU、3コアのNPUなどを備えます。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計で処理速度や電力効率を高めています。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 10(Android Q)ベースのEMUI10。
内蔵するバッテリーの容量は4,200mAh。有線充電に加え、Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電も利用できます。独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」に対応し、(互換性のある充電機器を使えば)有線充電だと最大40W入力、無線充電では最大27W入力で高速充電が可能です。
さらに「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」もサポート。Mate 30 5Gを“ワイヤレス充電器代わり”として、ワイヤレス充電に対応する他機器へ電力を供給できます。
有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-C。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線設計のイヤホン/ヘッドホンも変換アダプタを介さずに使えます。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたトリプル(三眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に3つのカメラとレーザーオートフォーカス用のセンサーが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラが1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容です。
セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計で、5倍のハイブリッドズームや最大30倍のデジタルズームにも対応します。
アウトカメラでは最短撮影距離2.5cm(=被写体に2.5cmまで接近して)のマクロ撮影も楽しめます。
インカメラはシングル(単眼)設計で、2,400万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーによる指紋認証、前面カメラでの顔認証をサポートします。
「Mate 30 5G」の技術仕様
Huawei公式サイトの中国向け製品ページなどにて確認できる、Huawei Mate 30 5G(型番:TAS-AN00)のおもな仕様情報は次のとおり。
外寸と重量 | ||
---|---|---|
高さ | 160.8mm | |
横幅 | 76.1mm | |
厚さ |
|
|
重さ | 196g | |
システム | ||
OS | EMUI10 based on Android 10 | |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 5G Octa-Core(8コア)
|
|
RAM | 8GB | |
ROM | 次のいずれか
|
|
SDカード | 非対応 ※独自規格「NM Card(Nano Memory Card)」に対応 |
|
バッテリー | 4,200mAh | |
ディスプレイ | ||
大きさ | 6.62インチ | |
解像度 | FHD+(2340×1080ドット) | |
種類 | OLED | |
カメラ | ||
背面カメラ | トリプルカメラ
|
|
前面カメラ | 2,400万画素 | |
SIMカード | ||
大きさ | nanoSIM | |
物理スロット数 | 2 | |
通信機能(モバイル) | ||
5G | FR1 |
n41 n77 n78 n79 |
FR2 | – | |
4G | FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 |
TD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
|
3G | WCDMA (UMTS) |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA2000 | BC0 | |
TD-SCDMA | – | |
通信機能(その他) | ||
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
|
Bluetooth | Version 5.1 | |
その他 | ||
防塵防水 | IP53 | |
おサイフケータイ | 非対応 | |
フルセグ/ワンセグ | 非対応 |