モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 30」中国版が発売。税込価格95,800円~で販売されています。
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価格情報
ETORENで新発売となっているのはHuawei Mate 30(型番:TAS-AL00)。
中国仕向けのSIMフリー製品で、128GBの内蔵ストレージやDual SIMカードスロットを搭載します。
ETORENで注文できるのは2種類のシステムメモリ容量(6GB/8GB)と4色の本体カラー(Cosmic Purple/Space Silver/Emerald Green/Black)をかけ合わせた計7商品です。
RAM6GB搭載品
2019年10月24日(木)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が95,800円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約97,800円です。
参考までに、中国向けに設定されたMate 30(型番:TAS-AL00)の価格は、RAM6GB搭載品だとCNY3,999(約61,600円)。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス36,000円ほどで入手できる計算です。
RAM8GB搭載品
2019年10月24日(木)時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が102,300円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約104,300円です。
参考までに、中国向けに設定されたMate 30(型番:TAS-AL00)の価格は、RAM8GB搭載品だとCNY4,299(約66,200円)。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス38,000円ほどで入手できる計算です。
(Source:ETOREN)
製品情報
「Mate 30」の特徴
Mate 30は2019年9月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン。2019年10月24日(木)現在、日本では未発売の製品です。
本体はIP53等級の防塵防滴設計。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.62インチ・フルHD+解像度(2340×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。
「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
チップセットはKirin 990。内部には8コアのCPU、16コアのGPU、2コアのNPUなどを備えます。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計で処理速度や電力効率を高めています。
衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。
出荷時点で搭載するソフトウェアはAndroid 10(Android Q)ベースのEMUI10。
内蔵するバッテリーの容量は4,200mAh。有線充電に加え、Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電も利用できます。独自の急速充電規格「SuperCharge(スーパーチャージ)」に対応し、(互換性のある充電機器を使えば)有線充電だと最大40W入力、無線充電では最大27W入力で高速充電が可能です。
さらに「Reverse Wireless Charging(リバースワイヤレスチャージング)」もサポート。Mate 30を“ワイヤレス充電器代わり”として、ワイヤレス充電に対応する他機器へ電力を供給できます。
有線での充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-C。3.5mmオーディオ端子も備えており、有線イヤホン/ヘッドホンも変換アダプタを介さずに使えます。
アウトカメラはLeica(ライカ)と協業で開発されたトリプル(三眼)設計。背面の円形デザイン「Halo Ring Design(ハロリングデザイン)」内に3つのカメラとレーザーオートフォーカス用のセンサーが並びます。
カメラ構成はプライマリカメラが4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラが1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは800万画素のセンサーにf/2.4のレンズという内容。
セカンダリカメラは超広角設計。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学3倍ズームに相当する望遠設計で、5倍のハイブリッドズームや最大30倍のデジタルズームにも対応します。
アウトカメラでは最短撮影距離2.5cm(=被写体に2.5cmまで接近して)のマクロ撮影も楽しめます。
インカメラはシングル(一眼)設計で、2,400万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーを使っての指紋認証、前面カメラによる顔認証をサポートします。
「Mate 30」の技術仕様
Huawei公式サイトの中国向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 30(型番:TAS-AL00)のおもな仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 160.8mm |
横幅 | 76.1mm |
厚さ | 8.4mm |
重さ | 196g |
システム | |
OS | Android 10/EMUI10.0 |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 990 Octa-Core
|
RAM | 次のいずれか
|
ROM | 128GB |
SDカード | 非対応 ※独自規格「Nano Memory Card(NM Card)」に対応 |
バッテリー | 4,200mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.62インチ |
解像度 | FHD+(2340×1080ドット) |
種類 | OLED |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ
|
前面カメラ | 2,400万画素 |
SIMカード | |
種類 | nanoSIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
Band 2 Band 3 Band 5 Band 8 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.1 |
その他 | |
防塵防水 | IP53 |