Vivo V15ProがEXPANSYSで発売。税別価格42,415円

モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS（エクスパンシス）にて、Vivo Communication Technology（ヴィーヴォ・コミュニケーション・テクノロジー。以下、Vivo）「V15Pro」が発売されました。

価格情報

EXPANSYSで新発売となっているのはVivo V15Pro。

取り扱うのは香港仕向けのSIMフリー製品で、6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載。本体カラーは2色（Topaz Blue／Coral Red）から選べます。

2019年8月20日（火）時点における価格設定は、税別価格が42,415円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税を加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約45,900円です。

参考までに、香港向けに設定されたV15Proの価格は税なしでHKD3,498（約47,600円）。EXPANSYSを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格より2,000円前後安く入手できる計算です。

（Source：EXPANSYS）

製品情報

「V15Pro」の特徴

V15Proは2019年4月にVivoが海外で発表していたスマートフォン。2019年8月20日（火）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.39インチ・フルHD+解像度（2340×1080ドット）の有機ELディスプレイを搭載。またインカメラをフロントパネルから排除し、未使用時は本体内部に収納するポップアップ式の設計を採用しています。

「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素、使うときのみ飛び出すインカメラにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。フロントパネルにおける画面占有率を91.64%です。

出荷時点で搭載するソフトウェアバージョンはAndroid 9.0（開発コード名：Pie。パイ）をベースとするカスタムOS「Funtouch OS 9」。

搭載するバッテリーの容量は3,700mAh。独自の急速充電技術「Dual-Engine Fast Charging」に対応し、互換性のある充電器とセットで使えば15分で24%のバッテリー容量が充電できるとうたいます。

充電や有線でのデータ転送時に使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-B（Micro USB）です。外部入出力端子としてほかに3.5mmのイヤホン／ヘッドホン端子も備えます。

アウトカメラはトリプル（三眼）設計。プライマリカメラが4,800万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラは800万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは500万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

プライマリカメラの画素ピッチは0.8μm（マイクロメートル）。4つのピクセルを結合し1ピクセルとする「4 in 1 Pixel」技術を備え、画素ピッチは実質1.6μmまで拡大が可能。夜景撮影など、光量不足のシーンでも優れた撮影性能が期待できます。

セカンダリカメラは画角120度の超ワイドアングル設計。AI技術を用いた補正機能を有効にすれば、画角は微減の108度としつつ、広角レンズ特有の歪み（パース）を抑えた写真も記録できます。

ターシャリカメラは空間の深度測定に使われ、ポートレート撮影などにおいて自然な背景ボケをつくり出します。

インカメラはシングル設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。使用時のみ自動で昇降させるポップアップ機構は30万回以上の動作が可能とする耐久設計。5年半、毎日150回動かしても壊れない計算です。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーを使っての指紋認証をサポートします。

「V15Pro」の技術仕様

Vivo公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、Vivo V15Pro（香港版）の主な仕様情報は次のとおり。

V15Pro

Vivo Communication Technology

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