Xiaomi Mi A3（ROM128GB）がETORENで発売。税込28,800円

既報のとおり、モバイルガジェットの海外通販サイトETORENで2019年7月中旬から発売中のXiaomi（小米科技／シャオミ）「Mi A3」。

発売時に注文できたのは内蔵ストレージ容量が64GBのモデルのみでしたが、新たに128GBモデルの取扱いもスタート。税込28,800円で販売されています。

価格情報

ETORENで新発売となっているのはXiaomi Mi A3のROM128GB搭載品。

世界の広域に投入されるグローバル仕様のSIMフリー製品で、4GBのシステムメモリやDual SIMカードスロットを搭載。注文できる本体カラーは3色（Kind of Grey／More than White／Not just Blue）です。

2019年8月2日（金）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が28,800円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約30,800円です。

参考までに、スペイン向けに設定されたMi A3の税込価格は、ROM128GB搭載品だとEUR279.00（約33,800円）。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格と比べてもおおよそ3,000円安く入手できる計算です。

（Source：ETOREN）

製品情報

「Mi A3」の特徴

Mi A3は2019年7月にXiaomiが海外で発表していたスマートフォン。中国では独自のユーザーインターフェース・MIUIを搭載するほぼ同一仕様の製品が「Mi CC9e」として販売されます。なお2019年8月2日（金）現在、両製品とも日本では未発表・未発売です。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.088インチ・HD+解像度（1560×720ドット）の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。

「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。またノッチの形状をしたたる水滴のように小さくすることで、フロントパネルにおける画面占有率も高められています。

出荷時点で搭載するソフトウェアのバージョンはAndroid 9（開発コード名：Pie。パイ）。GoogleのAndroid Oneプログラムを適用した製品でもあり、2年間のOSアップデート保証、3年間の月次セキュリティアップデートも提供されます。

搭載するバッテリーの容量は4,030mAh。Qualcommの急速充電規格「Quick Charge 3.0（QC3.0）」にも対応し、互換性のある充電機器とセットで使えば充電時間を短縮できます。

充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-C。外部入出力端子としてほかに3.5mmイヤホン／ヘッドホン端子も備えます。

アウトカメラはトリプル（3眼）設計。プライマリカメラが4,800万画素のイメージセンサーにf/1.79のレンズ、セカンダリカメラが800万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラは200万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

プライマリカメラには4画素を結合し1画素として扱う技術を搭載。暗所では記録画素数を4分の1（1,200万画素）に抑える代わりに画素ピッチを4倍（1.6μm。マイクロメートル）に拡張。光量不足を補います。

セカンダリカメラは画角118度の超ワイドアングル設計。ターシャリカメラは空間の深度測定用です。

インカメラはシングル設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。AIを使った「美顔エフェクト」や「ポートレート撮影」などの機能を備えます。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、画面に埋め込まれたセンサーを使っての指紋認証、前面カメラによる顔認証をサポートします。

「Mi A3」の技術仕様

Xiaomi公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Xiaomi Mi A3の主な仕様情報は次のとおり。

Mi A3

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