Honor 20がETORENで発売。税込価格56,400円

モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、Huawei Technologies（華為技術／ファーウェイ。以下、Huawei）「Honor 20」が発売されました。

価格情報

ETORENで新発売となっているのはHuawei Honor 20（型番：YAL-AL00）。

中国仕向けのSIMフリー製品で、8GBのシステムメモリやDual SIMカードスロットを搭載。注文できるのは256GBの内蔵ストレージを搭載する“上位仕様品”。本体カラーはMidnight Black（ミッドナイトブラック）1色のみです。

2019年7月10日（水）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む税込価格が56,400円。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約58,400円です。

参考までに、中国向けに設定されたHonor 20（型番：YAL-AL00）の価格は、ROM256GB搭載品だとCNY2,999（約47,600円）。ETORENを利用して個人輸入する場合、海外現地向け価格プラス11,000円前後で入手できる計算です。

（Source：ETOREN）

製品情報

「Honor 20」の特徴

Honor 20は2019年5月にHuaweiが海外で発表していたHonor（オーナー）ブランドのスマートフォン。2019年7月10日（水）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

前面・背面のパネルはガラス製。ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.26インチ・フルHD+解像度（2340×1080ドット）の液晶ディスプレイを搭載。前面カメラは左上にある直径約4.5mmのパンチホール部に配置されています。

「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素、“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠きすら排除したデザイン設計により、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。フロントパネルにおける画面占有率は91.76%です。

チップセットは自グループ製のKirin 980（オクタコア）。7nm（ナノミリ）プロセスで製造されるコンパクトな設計により、処理速度や電力効率を高めています。

NPU（Neural Processing Unit）は2つ搭載。片方でAI技術に関連する解析処理、もう一方は動作の効率化や特定のタスク処理を重点的にこなします。

衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。

搭載するバッテリーの容量は3,750mAh。付属品など互換性のある充電器とセットにすれば、最大22.5W（5V/4.5A）入力での急速充電が利用できます。充電や有線でのデータ転送時に使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。

アウトカメラはクアッド（四眼）設計。プライマリカメラは4,800万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、セカンダリカメラは1,600万画素のセンサーにf/2.2のレンズ、ターシャリカメラおよびクオータナリカメラは200万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

セカンダリカメラは画角117度の超ワイドアングル設計。ターシャリカメラは空間の深度記録に用いられ、ポートレート撮影などにおいて自然なボケ味を作り出します。クオータナリカメラは最短撮影距離が4cmのマクロ撮影用です。

インカメラはシングル設計で、3,200万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。

端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、右側面の電源キーに内蔵されたセンサーを使った指紋認証をサポートします。

「Honor 20」の技術仕様

Honorブランド公式サイトの中国向け製品ページにて確認できる、Huawei Honor 20（型番：YAL-AL00）の主な仕様情報は次のとおり。

補足情報

割引クーポンあり（7/14まで）

既報のとおり、ETORENでは2019年7月14日（日）まで「夏のボーナスセール」を開催中。1回の注文額が5万円以上の場合に使える2,000円オフの割引クーポンコードを配布しています。

今回紹介しているHonor 20（型番：YAL-AL00）ももれなくこの対象。注文時にクーポンコード「ETORJP7」を入力・適用することにより、約56,400円で購入可能です。

Honor 20

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