
ドイツ向け通販サイトAmazon.deにて、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)「Galaxy Tab A(2019)」が発売されました。
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価格情報
Amazon.deで新発売となっているのはSamsung Galaxy Tab A(2019)(型番:SM-T510)。取り扱うのは欧州仕向けのWi-Fi専用モデルで、本体カラーは3色(Black/Gold/Silver)から選べます。
商品ページ上には「Dieser Artikel kann nicht nach Japan geliefert werden.(日本への出荷は不可)」と記されていますが、実際には日本国内の住所を宛先に指定しての注文が可能です。
2019年4月5日(金)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)込みの本体価格がEUR219.00(約27,500円)。VATを含まない税別価格はEUR184.03(約23,100円)。購入予約の受付開始直後から金額に変更はありません。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求通貨を日本円で指定すると28,934円。ユーロで指定するとEUR222.40(約28,400円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、たとえば今回の場合だと800円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
(Source:Amazon.de)
製品情報
「Galaxy Tab A(2019)」の特徴
Galaxy Tab A(2019)は2019年2月にSamsungが海外で発表していたタブレット。2019年4月5日(金)現在、日本では未発表・未発売の製品です。
外装は金属の一枚板から削り出したユニボディ設計。ベゼルレスデザインの前面には、10.1インチ・WUXGA解像度(1920×1200ドット)の液晶ディスプレイを搭載します。
音響面では前面下部にスピーカーを2機装備。映像業界でよく知られる音響技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」にも対応しており、立体的かつ臨場感あるサウンドが楽しめるとうたいます。
搭載するバッテリーの容量は6,150mAh。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
カメラは背面・前面ともシングル設計。有効画素数はアウトカメラが800万画素、インカメラは500万画素です。
“家族みんなで使えるタブレット”も意識された製品であり、子供のタブレット使用時間・使用内容を監視できる「キッズモード」も備えます。
なお指紋認証機能やSペンでの手書き入力には対応しません。
「Galaxy Tab A(2019)」の技術仕様
Samsung公式サイトのドイツ向け製品ページおよび製品発表時に案内されたニュースリリースにて確認できる、Samsung Galaxy Tab A(2019)(型番:SM-T510)の主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 245mm | 
| 横幅 | 149mm | 
| 厚さ | 7.5mm | 
| 重さ | 460g | 
| システム | |
| OS | Android 9.0 | 
| SoC | Samsung Exynos 7904 Octa-Core
  | 
| RAM | 2GB | 
| ROM | 32GB | 
| SDカード | 対応(最大400GBまで) | 
| バッテリー | 6,150mAh | 
| ディスプレイ | |
| サイズ | 10.1インチ | 
| 解像度 | WUXGA(1920×1200ドット) | 
| 種類 | TFT LCD | 
| カメラ | |
| 背面カメラ | 800万画素 | 
| 前面カメラ | 500万画素 | 
| SIMカード | |
| 種類 | – | 
| スロット数 | – | 
| 通信方式 | |
| FDD-LTE | – | 
| TDD-LTE | – | 
| WCDMA | – | 
| CDMA | – | 
| TD-SCDMA | – | 
| GSM | – | 
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)  | 
| Bluetooth | Version 5.0 | 
| その他 | |
| 防塵防水 | – | 
補足:海外アカウントは使いまわし可能
日本向けAmazon(Amazon.co.jp)で作成したアカウントを海外向けAmazonで使うことはできないため、海外向けのAmazonを利用する場合には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、ドイツを含む欧州向けAmazonでも使い回しが可能です。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。

				        